2004 06/12 06:43
Category : 日記
「幻」
竹の三節にも足りなき子が
竹林のしじまを歩く
たゆとうように歩くその目には
涙が光る・・なぜ?
それは行く道をなくした幼き涙か
それとも・・
そこにはぬくもりは無く
ただ生きる力だけがある
命の力・・憧れで畏れ
人は命にその二つを見るもの
その子が空を見上げる時
さわさわと竹たちが語りだす
青き影に抱かれし心は
静かにぬくもりを取り戻す
竹の三節にも足りなき子が
竹林のしじまを歩く
たゆとうように歩くその目には
涙が光る・・なぜ?
それは行く道をなくした幼き涙か
それとも・・
そこにはぬくもりは無く
ただ生きる力だけがある
命の力・・憧れで畏れ
人は命にその二つを見るもの
その子が空を見上げる時
さわさわと竹たちが語りだす
青き影に抱かれし心は
静かにぬくもりを取り戻す