おとなの詩集 〜12月号〜
1.愛情が迷子になって

  告白が行方不明



2.はじめまして シアワセさん!

  ん? てことは。。。

  まいど〜 ナヤミさん!

  ん?これまた てことは。。か



3.ラブは どこにいるの

  ここにはやって来ないの?

  そんなことを思いながら

  おもてをにらんでいる



4.未知が どんどんなくなってゆく

  すると ぼくのユメが未知になっていく



5.想い出に生きるには 

  まだ時間があり過ぎる気がするし

  今から劇的は人生を

  というには時間が足りないような

  気がするし

  そんな風に悩んでいる時間だけが

  はっきりしっかり存在している



6.僕のことを一冊の本ですべて

  公開しようと思った

  けれど いまだに 前書きも 目次も

  思い浮かばないのである



7.よいこのみなさんへ

  おつかれさまです!

  ちいさい頃からわるいことしちゃ

  いけないって 教えられて

  本当によく真面目にそれを

  守ってきたんだね

  今にいたるまで あまりによいこ

  だったんで

  ちょっとあやまちをおかしちゃった自分を

  すっとゆるしちゃうことが

  出来ないんだよね 慣れてないし

  きっとそうなんだよね。。。