モカコンパンナ&モカカフェチーノ(カフェにて �])
食事のあと 近くのチェーン系のカフェに彼女とはいる
オーダーのあと彼女は化粧室へ
注文のコーヒーは僕が運ぶことに
カップ2個のせたトレーにセルフで水ふたつ
テーブルを選んで藤製の椅子に腰掛ける
そこでハタと気がつく
僕のモカコンパンナと彼女のモカカフェチーノ
よく似ているなぁ
よく似ているなぁって
どっちがどっちってわかってんの?
恐ろしいことを自問するな!
自慢じゃないが コーヒーとカフェオーレと
エスプレッソなら 最近ようやく見分けがつけれるようになった
ということは わからんのだなと自分に迫る
率直に申し上げよう わからん
なら なぜたのんだ
彼女が知らないのを頼んだから 僕もいつもと違うのがいいかなぁと
ばっからしい! もう一度メニューの写真見てくるか
いいよいいよ もう彼女戻ってくる

どうかしたの?

いいや 待ってたんだよ

それでわたしのどっち?

えっ どっちって
やったー おれだけじゃなかった
彼女も見分けがつかないんだ
しかもそのあと彼女は両方飲み比べて
甘くない方を選んだ
あぁ 間接Kiss!!
こんな程度で満足するんだからまだまだ純情