「消えた女 彫師伊之助捕物覚え」藤沢修平(新潮文庫)
「伊豆七島殺人事件」西村京太郎(光文社)
文庫もあります。

5月16日 木曜日
昨夜は「伊豆七島殺人事件」西村京太郎(光文社・新書)を読みました。

あらすじ
舞台は伊豆七島の神津島です。
企業が海底基地を建設します。目的は海洋資源の調査です。
海洋開発にからむ推理小説です
(海底の資源は昔から注目されていたようです)。

海底の調査船内(密室)での殺人事件です。

密室殺人のトリックはなかなか面白いですよ。

今日は
「消えた女 彫師伊之助捕物覚え」藤沢修平(新潮文庫)
です。

知り合いの弥八さんが尋ねてきました。
「娘を探して欲しい」。
奉行所に頼まず、主人公「彫師(木版を彫る)」伊之助を頼ってきました。

伊之助は合気道のような武術の心得があり、
昔、弥八さんの下で十手持ちの手伝いをしていました。

今、五分の三ほど読みました。
どうやら、娘さんは誰かの秘密を知ってしまい、
誘拐(監禁)されたようです(推定です)。

裏に、
材木商高麗屋と作事奉行の黒いつながりがあるようです。
大事件です。
もう一息、読みます。

編集 ojisaninomoide : おはようございます。昨夜、読み終わりました。主人公は、奉行所に情報は伝えましたが、十手持ちに復帰して、犯人をお縄にすることは考えません。とにかく『救出』が目標でした。不思議な結末でした。
編集 yuma : 彫師伊之助のお話が面白そうですね。そろそろ読み終えられてる頃かな