「はぐれ鳥の唄」松平右近事件帳(二)
今日は朝顔、散歩、共に更新(画像)、ありません。

10/27 (辛かのと酉とり) 旧暦 9/13 月齢 11.6 十三夜


気ままな読書
「はぐれ鳥の唄」松平右近事件帳(二)
時代小説文庫70 郡 順史 富士見書房


テレビのシナリオを小説にしたものです。
松平右近。普段は町医者です。
奉行所から検視(検死)の仕事を頼まれ、その収入で生活しています(結構もらっているようです)。

収められているのは6編。 
どれも、分かりやすい筋なので、肩もこらず、
楽しく読めます。

ただし、すべてハッピーエンドになるわけではなく、
悲しく死んでいく人も出てきました。

事件(話)の最後に、三つ葉葵の紋のついた衣装で登場。
名乗りをあげ(松平右近)、将軍家につながる者であることを明かすと、
相手(悪人の親玉)は、「切り捨てろ」と家来や浪人たちに命令し、
切りあいになり、悪人は成敗されて、終了。

実に分かりやすい話の筋です。

編集 ojisaninomoide : 以前は時代劇(テレビ)、多かったですね。江戸時代の「御三家」「松平家」は切り札(エース)ですね。
編集 yuma : 最後に身分を明かして「ひかえおろ~」これが気持ちよくて見てしまいます。
編集 テラマチ : 松平右近事件帳 里見浩太朗が主演だったのでは