luck7's diary

小学5年生の夏休み中8月15日の昼下がりでした。
天皇陛下の玉音放送があると言うことで、母屋に一族が集められラジオの前に座して待った。

音がとぎれとぎれは当時のラジオの性能の悪さでした。
最後になってようやく親たちが終戦を知った。

陸軍大将の夢は泡沫になった。それほどに緊迫した敗戦の状態は知らなかった。

連日「我が軍の損害微小なり」の誤報を聞かされていたからでした。

電気をカバーなしに点けられることだけが嬉しかった。