大移動に元気なし
例年の正月前は、海外へ、故郷へ民族剤移動が始まったころである。不況で嬉しくない長い休暇。
旅行をやめて故郷へ。それも元気がない。明日のわが身が不確実だからだ。安定は役人だけ。天下りの禁止はいつの間にか煙に巻かれて、名前だけ変えた同じ組織。
人間誰を信じればよいのか。近くの肉親と信頼できる仲間だけだ。政治とは一体何なのか。年金と将来の安定のために、地元の民から票を貰って生きる動物に過ぎないのか。
信頼して尊敬できる政治家は少なくなってしまった。
多数決の時代、屑かが多くなればそれが時代を動かす。
アメリカ資本主義も墓穴を表した。以前になくなった共産主義。地球を救う新たな正しいシステムの台頭を待つのみである。ケインズ、マルクスの時代ではない21世紀の理想を求めて生きるのみか。