夕方SCへ出かけたいと母子
娘は買い物と子供たちは休日の遊びである。家にじっとして要られない習慣が付いてないだろうか。

一緒は忙しくて出来ないからと送り届けて私は家に戻る。三時間経っても変える気配はない。

寒いしバスで帰るのはそうと電話とメールを送るが返事がない。風呂へ入り夕食時だから、何時ものようにパパの帰りまでいるにはこれから三時間はある。

仕方なく風呂も夕食も済ませると、間もなく、電話で今から帰る。バスでという。

この時間はバス停から寒空に子供たちを歩かせねばならない。今から行くからSCで待つよう指示して、車を出す。

風呂と食事で温まった後に外出は控えるようにと先生に言われている。

行くと、駐車場まで降りて3人が待っていたが、、下の子が泣いて、娘に叱られている。

車を出すと間もなく、娘がその孫を叩く。「こら!暴力は禁止だろう」と注意すると、姉とけんかして、叩いた。男の子が女の子に手を出した。姉の変わりにママがほっぺを叩いた。

と言うのである。反抗期でいささかやんちゃが過ぎるときはあると思っていた。事情を聞いて、親に任せていた。

車庫へ車を入れても孫は降りようとしない。コートを着せて、自分が悪いのなら素直に「ごめんなさいと言いなさい」抱いて降ろしてやる。

「ママが怖い」というのを聞いて、後で叱り方を注意しようと思った。

一時間ほど後、風呂場で元気に母と子がはしゃぐ声がした。親子だなと一安心して、ようやく落ち着いた。

忙しいと言いながら、休む暇のない私に家内が心配する。この騒然が我が家の日常と思うと同時に、これがないと寂しくなるだろうとも思った。