5月22日(土)
◆(主は)彼らをまっすぐな道に導き……。(詩篇107:7)

あまりに身の上の変化が激しいと、苦労性の信者は「なぜ私だけがこうなのだろう」と言う。
光を求めたのに、見よ、暗やみがやって来た。
平和を求めたのに、困難がやって来た。
私は心の中で言った。「私の山は堅く立って、決して動かされることはない」と。
しかし「主よ。……あなたが御顔を隠され、私はおじ惑っていました。」
昨日、私は神の子どもであると堅く信じることができた。しかし今日になってみると、その確信は弱まり、その希望はかすんできた。
昨日、ピスガの頂に登って前途を展望し、受け継ぐ御国を確信して喜ぶことができた。ところが今日は、たましいに望みなく、喜びなく、恐れは多く、悩みはひどくなった。
これは私に対する神のご計画の一部だろうか。神が私を天国に導かれる道だろうか。
たしかにそうである。あなたの信仰が光を失い、心が暗くなり希望がかすむのは、すべて神が、将来あなたの受け継ぐべき大いなる資産を備えられるためである。
これらの試練は、あなたの信仰を試み、強めるためである。
これらは、あなたを岩の上に運んで行く波であり、またあなたの船を早く目ざす港に吹き送る順風である。
ダビデのことばを借りれば、あなたについても「主は、彼らをその望む港に導かれた」と言い得るのである。
名誉、恥辱、賞賛、ひぼう、富、貧困、それらはすべてあなたのたましいのいのちを支え、あなたの前進を助ける手段である。
おお、主にある友よ。あなたの悲哀が神のご計画の外にあるものと思ってはならない。それはご計画の重要な部分である。
「私たちが神の国にはいるには、多くの苦しみを経なければならない。」
だから、「さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思う」ことを学ぶべきである。



 ああ、私の動揺するたましいを静めてください
 あなたのさとく聖いみこころを 待ち望ませてください
 主よ。あなたの目的を知ることはできませんが
 あなたは万物の支配者であられるゆえに すべてがよいのです。

◆Charles Haddon Spurgeon著 「朝ごとに」より