2003 02/04 21:57
Category : 日記
今月号の「百万人の福音」に、
大好きな若谷さんの詩が掲載されてありましたので、転載いたしました。
母の粉雪
母の胸の内には
さらさらと
雪が降っているのでしょう
ひっそりと白い道が一本
母はそこをひとり歩いて
思い出の中へ
帰っていくのでしょう
母の胸に雪が降るたび
母は可愛く幼くなって
細い首を
こけしみたいに振るのでしょう
ああ暖かくひそやかに
雪よつもれ
母の胸に
引き返せない白い道を
母の姿が小さくなる
--+ 若谷 和子 +--
大好きな若谷さんの詩が掲載されてありましたので、転載いたしました。
母の粉雪
母の胸の内には
さらさらと
雪が降っているのでしょう
ひっそりと白い道が一本
母はそこをひとり歩いて
思い出の中へ
帰っていくのでしょう
母の胸に雪が降るたび
母は可愛く幼くなって
細い首を
こけしみたいに振るのでしょう
ああ暖かくひそやかに
雪よつもれ
母の胸に
引き返せない白い道を
母の姿が小さくなる
--+ 若谷 和子 +--