洗足の木曜日
●受難週・・・・・洗足の木曜日

約2000年前 12人の弟子達はイエス・キリストと最後の晩餐を共にしました。
その時主は 自らを低くし、弟子達ひとりひとりの足を洗って下さり、
”あなたがたもこの様にしなさい”とお手本を示して下さいました。
この場面はヨハネの福音書にのみ記してあります。洗足の木曜日と言われる所以です。


『夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。
それから、たらいに水を入れ、弟子たちの足を洗って、
腰にまとっておられる手ぬぐいで、ふき始められた。
こうして、イエスはシモン・ペテロのところに来られた。
ペテロはイエスに言った。
「主よ。あなたが、私の足を洗ってくださるのですか。」

イエスは答えて言われた。
「わたしがしていることは、今はあなたにはわからないが、あとでわかるようになります。」

ペテロはイエスに言った。
「決して私の足をお洗いにならないでください。」

イエスは答えられた。
「もしわたしが洗わなければ、あなたはわたしと何の関係もありません。」

シモン・ペテロは言った。
「主よ。わたしの足だけでなく、手も頭も洗ってください。」

イエスは彼に言われた。
「水浴した者は、足以外は洗う必要がありません。全身きよいのです。
あなたがたはきよいのですが、みながそうではありません。」

イエスはご自分を裏切る者を知っておられた。
それで、「みながきよいのではない。」と言われたのである。
イエスは、彼らの足を洗い終わり、上着を着けて、再び席に着いて、彼らに言われた。

「わたしがあなたがたに何をしたか、わかりますか。
あなたがたはわたしを先生とも主とも呼んでいます。
あなたがたがそう言うのはよい。わたしはそのような者だからです。
それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、
あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、
わたしはあなたがたに模範を示したのです。』

ヨハネの福音書13章4〜14節