2008 07/27 06:16
Category : 日記
さて、薔薇です。
それぞれに名前がちゃんとついておりましたが、
いちいちメモるほど几帳面じゃないので…。
最初は薔薇を撮ってから、その名と思われるものが書かれたもの
…木やプラスチック、あるいは金属の札…も写真におさめていたのですが、
そんなふうにしていると、非常にリズムが悪くなるんです。
写真を撮るにも、やはりそれなりのリズムがあるんですよ。
私は別に理屈で写真を撮っているわけではなく、
非常に感覚的に
これはどうだ、これもいいかな、念のためにこれも撮っておこう…
てな感じで撮っているんです。
花の名前の札を撮ってからでも、
いや、やっぱり角度を変えたほうがとか、もうちょっと絞ったほうが…
などと思うことが多くて、全然、けじめがつかない。
その薔薇だけを撮って名前の札も撮って…
というふうにしていると、全然、楽しくないんです。
写真をお撮りになる方は、お分かりになると思いますけど、
これだ~と思ったら、基本的に何枚も何枚も撮りたくなるものなんですよ。
まったく同じ薔薇でも、違った表情が撮れたほうが、
よほどいいじゃないですか。
まあ、撮っているときにそんなふうに
理屈づけていたわけではないですけどもね。
とにかく、リズムが悪いわと…。
で、いちいちその薔薇の名前を書いた札を撮ることはやめたんです。
なーに言ってるんだか、訳の分からないこと言っちゃって
と思っておられる方も多いことでしょう。
まあ、ようするに、写真は撮りたいように撮ったほうがいいぞと。
そういうことなのでございます。
名前の書かれた札を撮るのはちっとも楽しくないですしね。
それにずっと見ていると、
やんごとなき方面のお方のお名前からつけられたのであろうというものもあれば
単なる擬音に過ぎないのではないかといういい加減な名もあり
しかも、名前と現在、その前に咲いている薔薇の美しさに
なんの関わりも認められなかったということも大きいですね。
妙な名前でも気品に満ちた美しさを備えているのがある一方で
ああ、あの方の御名に由来するのかな…という花が
虫に食われていたり、傷んでいたり…。
そうなると名前なんてほとんど気にならなくなりました。
ですから、しばらく薔薇の花が続くと思いますが、
名前については一切ふれません。
その点、どうか、ひとつ、よろしくお願いいたします。
(;^_^A
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