創句と写真で振り返る平成19年 その16
11月
     
    アドバルーン あげて裏切る 年の暮れ


◎紅白目玉にB’zと沢田研二浮上…ZARD追悼も (夕刊フジ)
 大みそか放送のNHK「第58回紅白歌合戦」の出場者発表が迫る中、
 結成20年目を迎えたロックユニット、B’zの初出場と、
 沢田研二(59)の13年ぶり出場の内定情報が漏れてきた。
 大物アーティストに袖にされ続ける紅白だが、新旧2大スターの登場で
 一気に華やぐか。
 B’zは松本孝弘(46)、稲葉浩志(43)の2人組ユニットで
 88年にデビュー。オリコンによる、シングル・アルバム総売り上げ枚数、
 歴代シングル首位獲得数・同連続首位獲得数などでいずれも歴代1位を誇る。
 また、CD総売り上げは世界7位で、その実績が評価され今月、
 ロックの殿堂として知られる米ハリウッドの「ロック・ウオーク」に
 日本人アーティストとして初めて手形を刻印したばかり。
 テレビの音楽番組への出演も限定的な2人だが、
 20年目の総決算に紅白出場はうってつけだ。
 一方、今年は8月1日に希代の作詞家、阿久悠さんが亡くなったことから
 紅白でも特集が予定されているが、阿久作品の代表的な歌手のひとりである
 沢田の出場に期待がかかっている。
 沢田は今年、喪章を付けてコンサートに臨み、阿久さんの詞による歌を各地で熱唱した。
 音楽関係者は、「ジュリーの阿久作品といえば、レコード大賞を獲った
 『勝手にしやがれ』をはじめ、『時の過ぎゆくままに』『ダーリング』など
 国民的ヒットが多い。一時期、過去のヒット曲をテレビやライブで封印してきたが、
 阿久さんを偲んでの蔵出しが注目される」と語る。(以下略)





※NHKも毎年、必死ですよね。
 アタクシはこの時点(11月)ではこんなふうに考えました。

 B'zは出ても特にメリットはない。時間的な拘束を受けるだけで、
 かなり苦痛なんじゃないか。
 それにB'zは、紅白に出て「やっと両親から認められますう~」なんていう
 レベルではないわけだし…。

            

 沢田研二は舞台などで地道に活躍していますが、
 歌手としては…とりわけ「ロック歌手」としては、
 「贅肉」がついてしまった感じが…いろんな意味で。
 「歌謡曲」ならいいのかな…。ちょっと微妙…。
 私は比較的最近のお姿を知っていますが、
 昔のジュリーを記憶している人たちが、久しぶりに紅白で見たら……。
 さあて、どうなんろう…

            


 そんなところでした。
 どっちにしても、NHKは紅白の前に、毎年、アドバルーンを上げますね。
 そして、出場歌手が発表されると、噂とは全然違う…
 そういうパターンが繰り返されているように思います。
 
 ところで、紅白のこと話題にしてますけど…、私は、紅白ずっと見てないんです。
 見ないのに、こういう話題は、なぜか興味があるんですよ。
 自分でも不思議ですけど、多分、子どものころに見た紅白は、
 それなりの魅力というか、重みがあったということなんじゃないかと…。

 毎年、大晦日は、積んどく状態だった本を読んだり、
 やはり、買っていながら見てなかったDVDを見ています。
 今年も多分、そんなところだと思います。
 皆さんは、どうなのでしょうか。


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