おしせまり やはり気になる ことがあり
 お寒うございます。今日の最高温度は氷点下…。
 そんな北国のアオエでございます。
 皆さん、いかがお過ごしですか。

 年の暮れとなって、紅白歌合戦の出場歌手が発表になりましたね。
 さっぱり歌手も歌もわからなくなってしまったアタクシですが、
 やはりこの関連のニュースには耳をそばだててしまいます。


◎ドリカム死乗り越え…3カ月ぶり復帰 (スポーツニッポン)
 ドリームズ・カム・トゥルーは紅白が復帰ステージになる。
 吉田美和(42)の事実上の夫で映像ディレクターの末田健さん(享年33)が
 9月26日に亡くなり、活動休止状態に。
 紅白は同23日の全国ツアー最終公演(東京・国立競技場)以来の
 ステージとなる。
 
※ちょっと驚きました。まさか紅白に出てくるとは…。
 ショックは相当なもので、毎日、泣きくれているということでしたので。
 しかし、いずれ復活しなければならず、
 それならば、晴れの舞台で全国のファンに元気にやっていくということの
 ご挨拶を…というような意味合いなのでしょうか。
 紅白の前にタモリの番組かな…にも出るらしいですが。
 聞くところによると、吉田さんは、末田さんが病に倒れてからも
 ステージはキャンセルせず、寸暇を惜しんで、見舞いに行っていたそうですよね。
 末田さんがステージを立派に務め上げることを望んでいたことから、
 そうすることが今自分ににできる最善のことなのだと信じていたのでしょう。

 泣きながらでも歌っていたといいますから、そのプロ根性は見事なもの…。
 

 今回の紅白出場歌手の発表は、いつもよりちょっと遅かったようですが、
 出場の調整確認が手間取ったのでしょうね。

 例の円天の広告塔になってしまっていた責任をとって
 細川たかしさんが辞退したそうですしね。
 気がつかなかったのはプロとして非難されても仕方ないのでしょうけど、
 ちょっとお気の毒という感じも…。
 あらかじめ変な会社だと知っていれば、出るはずがないわけですからね。
 知り合いに頼まれて、ああ、いいよという感じで、
 円天関連イベントへに出ていたそうなんですが、
 その回数が50回くらいにも達していたといいますから、
 これはやはり、いかにも残念なことでした。
 ご本人より、むしろ、スタッフの責任なのではと思うのですけれども…。

 あと、例年どおり、視聴率を稼ぐ目玉商品としての
 大物歌手への出演交渉を繰り返していたことも、
 発表が長引いた原因になっていたようです。

 でも、なかなかねえ。
 個性的な歌手ほど、いきなりパッと出て歌わされるという状況は
 避けたいでしょうから、
 これからもよほどのことがないと難しいのではないでしょうか。

 昔ほど、紅白に出場決定して、親に安心してもらえる
 というような意識は薄れてきたようですし…。

 ただ、これは素晴らしいと思ったのは、
 紅組出場を決めた中村中さんのことでしょうね。
 男性ソロでは史上2人目の紅組出場決定…。
 戸籍上は男性ながら、実質的な女性である…性同一性障害を
 告白している方なのですね。
 幼いときから、いじめられていた中村さんを
 女手一つで育ててくれたというお母様が喜んでくれた、嬉しい
 と語ったそうですが、これは本当にそうなのだろうなと思いました。

  紅白出場は母へのなによりの親孝行になりました。
  私の音楽をじっくりと聴いてくださる人たちも母の世代。
  紅白の場はすごく恩返しになる…。

 これは、NHKの英断でしょう。

 アタクシは、もう紅白歌合戦を見なくなって随分になりますけど、
 やはりこの時期にくるといろいろ気になりますね。
 やはり、子どもの頃に見た紅白が凄かったからだと思います。
 無意識の領域で、無視できないような感覚が刷り込まれてしまっているのかも。

 (^ー゜)



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