2007 12/02 08:13
Category : 日記
昨日の札幌市…。
この時期としては、まだ、雪が少ないですね。
家並みは、雪が滑り落ちるような三角屋根が目立ちますけれども…。
お天気があまりよくなかったので、写真としては、イマイチです。
オリジナルサイズだとはっきり山肌も分かるのですが…。
このへんは三角屋根がかなり目立ちますね。
最近は、敷地一杯に家を建てているケースがあって、
そういう場合は、平坦な屋根であることがあります。
耐雪構造になっていて、雪が積もってもそのまま堪えられるような
頑丈な造りになっているんです。
なぜかというと、建ぺい率が高くて三角屋根にしていると
屋根から滑り落ちた雪が隣の窓を直撃ということになるからです。
本当は余裕のある造りにしたいはずですけど、
土地も高いですからねえ。
そういうことになるんだと思います。
雲間から太陽の光がこぼれている様子…。
天使の階段、ヤコブの梯子、レンブラント光線などと呼ばれています。
小説家の開高健が、魚釣りで外国に出かけるというテレビ番組がありました。
ウイスキーを飲みながら、ぼんやりと景色を眺めている時
ちょうどこの景色が目の前に広がったのです。
レンブラント光線!!
長いこと沈黙していた開高健が、突然、そう叫びました。
そして、少しく蘊蓄(うんちく)をたれたのち、
また、口を閉ざし、延々と沈黙が続いたのです。
亡くなってから知ったのですが、
あのかたは躁鬱(そううつ)の傾向がかなり甚だしかったのだそうです。
テレビに出ているような時は、大抵、軽い躁状態みたいでしたが。
鬱状態の時は、ちょっと信じられないような人格になっていたとのこと。
そういう時の開高健を知っている数少ない友人は、
とてもつらい思いをすることになったのだとか…。
開高健にとって、釣りは単なる遊びではなく、
精神の均衡を保つために必要なものだったのでしょう。
この雲間からこぼれる光を見るたびに、
開高健の声が甦ります。
レンブラント光線!!
小説家は、心の闇に差す光に、一体なにを見たのでしょう…。
※画像はこちらで。
http://blog.goo.ne.jp/aoepapa/
リンク集からも行けます。
この時期としては、まだ、雪が少ないですね。
家並みは、雪が滑り落ちるような三角屋根が目立ちますけれども…。
お天気があまりよくなかったので、写真としては、イマイチです。
オリジナルサイズだとはっきり山肌も分かるのですが…。
このへんは三角屋根がかなり目立ちますね。
最近は、敷地一杯に家を建てているケースがあって、
そういう場合は、平坦な屋根であることがあります。
耐雪構造になっていて、雪が積もってもそのまま堪えられるような
頑丈な造りになっているんです。
なぜかというと、建ぺい率が高くて三角屋根にしていると
屋根から滑り落ちた雪が隣の窓を直撃ということになるからです。
本当は余裕のある造りにしたいはずですけど、
土地も高いですからねえ。
そういうことになるんだと思います。
雲間から太陽の光がこぼれている様子…。
天使の階段、ヤコブの梯子、レンブラント光線などと呼ばれています。
小説家の開高健が、魚釣りで外国に出かけるというテレビ番組がありました。
ウイスキーを飲みながら、ぼんやりと景色を眺めている時
ちょうどこの景色が目の前に広がったのです。
レンブラント光線!!
長いこと沈黙していた開高健が、突然、そう叫びました。
そして、少しく蘊蓄(うんちく)をたれたのち、
また、口を閉ざし、延々と沈黙が続いたのです。
亡くなってから知ったのですが、
あのかたは躁鬱(そううつ)の傾向がかなり甚だしかったのだそうです。
テレビに出ているような時は、大抵、軽い躁状態みたいでしたが。
鬱状態の時は、ちょっと信じられないような人格になっていたとのこと。
そういう時の開高健を知っている数少ない友人は、
とてもつらい思いをすることになったのだとか…。
開高健にとって、釣りは単なる遊びではなく、
精神の均衡を保つために必要なものだったのでしょう。
この雲間からこぼれる光を見るたびに、
開高健の声が甦ります。
レンブラント光線!!
小説家は、心の闇に差す光に、一体なにを見たのでしょう…。
※画像はこちらで。
http://blog.goo.ne.jp/aoepapa/
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