2003年02月の記事


小回りのきくオマワリ
深夜 am1:00

俺がようやく仕事を終え、帰宅しようと会社の駐車場で旋回したら
いきなりパトカーが回転灯もつけずに入ってきた
『うわ やべー!』
こーゆー時は、とりあえずそう思うことにしている

しかめっ面した年輩とワカゾーのオマワリが二人、パトカーから降りてきて
いかにも俺に職務質問したそうな目で俺を睨んでいる

『なにかしたっけ? ここは私有地だから、シートベルトはしてなくてもいいはずだし』

俺は車から降ろされ、質問責め
「名前は? おたくこの会社の人? こんな時間まで仕事? どこ住んでるの? この車、あなたの? 免許証見せて 誰か後ろに乗ってる? 」

そりゃそうだ
国道沿いとはいえ、人っ子一人いない夜中
駐車場で無灯火でうろうろしてたら
事務所荒らしなんかに間違われてもしかたないわな

俺と同じくオシゴト熱心なお巡りさんはようやく納得し
俺を解放した

国道へ出てホッとしたのも束の間
またパトカーが追いかけてきやがった!
猛スピードで追い越して俺の行く手を封鎖し
あわくって降りてくる

『うわ もうダメだ』
なんでそう思うのかはわからないが、とにかくそう思った
俺の窓をたたいて、オマワリは云った

「後ろのナンバー灯、切れてますよ」
そういや、ウチの車、電飾だったが・・・

おいおい、おかげで寿命が一年縮まったただよ
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秘かな楽しみ♪
定期検診があった

めんどくさいけど、行って来た
実は去年、初受診して一つ味をしめたことがあるからだ

それは・・・

レントゲンで、女性と相席した−違うって
美人の女医さんに、エッチな問診された−そう願いたいが

事実はもっとお下品

『白いウンコ』

を拝めるからである

胃検診でバリウムを飲んだら、翌日真っ白なウンコが出た
それは綺麗だった
美しくさえ、あった
真っ白いウンコ
俺は見るのは初めてだった
ビックリした
ちょっと、いや、かなり感激した
しばし見とれてしまった
きっと、俺より年輩の方は、何度も拝んでいるに違いない

さて今年は・・・

もったいなくて、まだ溜めている
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女は男より、多分ひとつだけ余計に飲める(わかる?)
昔、学生時代
キャンパスで無料ということで、ヘンな飲み物が振る舞われた
タダだったので、勿論俺は飛びついて飲んだ

・・・失敗、だった(トモロヲ)

その名も忘れない
『コーヒースカッシュ』

**********************

俺にとって、酒とはジュースみたいなもんだ

いや、この言い方は語弊があるな
酒がとても強い、という意味ではない

俺は飲めるものなら、なんでもいいってこと
コーヒー、紅茶、ココア、ジュース、炭酸飲料、牛乳、ヨーグルト
ビール、日本酒、ウイスキー、焼酎、カクテル、リキュール
緑茶やウーロン茶は食事の時くらいか

先日、新潟へ行ったとき、面白いものを飲んだ

『スパークリング日本酒』
名前のとおり

『ぐるっ酒』
ヨーグルトの日本酒割り

*********************

ちょっとだけ、学生時代の苦い思い出が頭をよぎった
だが、旅の恥はかき餅

飲んで、みた
うまかった(トモロヲ)

kajirenさんより無断拝借

飲まず嫌いは、いけないんだお
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インターネット時代を一番享受しているのは、アダルト関係だ(と思う)
アダルトショップのDMがよく来る
何で来るのだろう?
知らない(トボケ)

見てみると、男ならずとも結構楽しい
ローター、バイブ、調教グッズ、ローション、男性自身回復増幅、オナニーグッズ
ランジェリー、コスチューム、アダルトビデオ、媚薬
金があれば、みんな欲しい

文句が、また面白い
「秘園と秘豆を集中調教!」
>女性の2大性感帯を一度にゲットでき、音も静かで小型
>腰にしっかり装着できるため、部屋だけでなく外出もOK!

「誰にもナイショの見えない快楽!」
>簡単リモコン付きで、20mの遠隔操作がOK
>周波数が違うので、ペアでプレイを楽しめます
>離れていても愛を確かめあえる、野外プレイ必携アイテム

「今、禁断のトビラが開かれる!」
>初心者にもOKの、嬉しい柔らか設計
>秘穴に優しく振動を伝えて、快楽の花園をじっくりと開かせる・・・

これでわかった人は、マニアだな

生まれ変わったら、アダルトショップでも経営したい
グッズのメーカーでもいいな
俺は仕事熱心・研究熱心だから、会社の女子社員を試験台にして
きっとイイ物創るぞ

え?
そんなもの、必要ない?
そりゃ、ごちそうさま

恥ずかしくて、買いにいけない?
今はインターネットでも通販でも、あのニッセンでさえ売っている
入手は簡単だ

使われたこと、無い?
旦那がマジメだから???

じゃ、使うヤツは、不真面目か?
俺に云わせりゃ、逆だ
すべての女とは云わないが、せめて自分の妻や彼女ぐらい
満足させてやるのが男の努めではないのか?
満足させてやれなくても、満足させてやろうと努力することは必要だ
それが愛であり、誠意であり、思いやりであると思う

食わず嫌いはいけない
まず、食ってみよう
5,6回は食ってみよう
答はそれから・・・
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日付が変わらず帰れた日
セグロセキレイが、よく会社の駐車場を闊歩している
倉庫の軒先で、今年巣立ったヤツだと思う
何が気に入ってウチの駐車場をテリトリーにしているのかは
鳥に聞いてみなければわかる由もない

車の出入りの多いのにもかかわらず
そいつはあまりよけない
時に轢いてしまったかと思うと
トコトコと側を歩いている

冬で食いモンもなくて腹を空かしているだろうと
妻が乗ってくる自家用車を漁ってみる
床はガキが食い散らかしたスナック菓子だらけ
そいつを拾って、地べたに撒いておいたら
いつのまにか綺麗に無くなっていた

寄っていくと、逃げる
俺の目の前を、トコトコトコトコ、早足で歩いていく
その距離が、非常に微妙だ
「あんたなんかに感心ないわよ」
という素振りなのに
目はじっと俺を観察している

まるで人間のメスのようだ
面白いな

今日は第4土曜で暇だったから、そんな心の余裕もあったのかもしれない
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見てくれの綺麗な女性が、本当に綺麗かどうかは疑わしいと思う理由
部屋の汚ったねえ女性が増えている(らしい)

前にTVで見たが、衣服も化粧もビシっとキメた
綺麗な姉ちゃん、可愛いネエチャンの部屋を訪れてみると・・・
見なかったことにしておこう、と思うくらい
おぞましい光景が広がっていた
・・・ショックだった

ヤローの部屋なら、わかる

東京は新中野に住んでた友人の4畳半のアパート
ちょっと古いが、窓からは新宿西口のビル街が見えるいいところ
なのに、一畳を除いて部屋にはビール瓶と雑誌が隙間なく並べられ
その上にスポーツ新聞とエロ本とゴミがうず高く詰まれ
残された一条は万年床に占拠され
布団の上で飯を食う
茶羽ゴキブリが堂々とうろつき、下の部屋で自殺者がいたことを知らず
腐敗した死体のある部屋の上でのんびりと暮らしていた(夏)

後輩で、俺の側に住んでたヤツ
世田谷は千歳烏山、私鉄沿線のいい街だ
そいつの6畳の部屋の半分はAV(オーディオヴィジュアル)機器で占拠され
一畳を残してまわりはすべてオーディオ雑誌で埋め尽くされ
隙間にはティッシュと残飯と缶が詰まり
残りの一畳に敷かれた万年床の周りは、寝汗などで繁殖したのだろう
カビだらけ
畳は腐り、大和黒ゴキブリの大群(親子含む)がゴミの間を
我が物顔で走り回る
ゴキブリのがさがさと走る音は、大群だとかなりウルサイことを知る人はわずかだろう

しかし、こういう奴らに限って、いいAV(AV機器)や
いいAV(アダルトビデオ)なんかを持ってて
つい長居しちまうんだよな

ヤローなら、まだいいと思う
それが、見目麗しい女性の部屋だったら・・・
100歩譲っても、俺はカンベン

なんでこんなことを云うのかというと
ウチの事務所が汚ねえ
ここまでひどくはないが、紙の使用量が毎日かなり多く
受発注回答の連続用紙、電子カタログから落とした車の分解図、FAX用紙、パーツカタログコピー、見積り書、納期回答書
あと各車メーカー系の納品伝票、顧客への伝票、日計・日次票、出荷依頼書
そして電話によるメモメモメモ・・・

若い女が3人(おばさん含む)もいるんだから、少しは気を使え
俺にかたつけさせるな
ケータイしてる暇があれば、少しは社内美化に気を止めろ
こーゆー女の子に限って、自分の車が土禁だったりする

あ〜、ボヤいたって、綺麗にならねぇ
やるか
腹減った
眠い
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混浴−その古風で柔和な響きの裏に隠された人間の神聖なる原点(おいおい それ程のもんか?)
温泉巡りをしてきた
越後湯沢温泉と水上の宝川温泉
別に行きたかなかったんだけど、世の中には付き合いも必要
今回は誰も、ソープどころかストリップにも行かなかった
田舎過ぎて
ひたすら、呑んで喰った

一つだけ救いだったのは
混浴露天風呂の、宝川温泉
どうせジジババだけだと思ったら、逆に若いのばっかり
でも、カップルがほとんどだったけどね
ちなみに、水着禁止です(当然だ)

雪景色の中の露天、いい雰囲気だった
吊り橋、清流、綿帽子の山々
空気の澄んだ閑かな山あいの露天風呂に
髪をアップしてつかる女は
人の女といえど、胸から下をバスタオルでくるまれていようとも
水がしたたりゃ、みんないい女
若い、ふつーの子なのに、何とも言えない艶やかさを醸し出す

こちらはヤローばかりで、色気もそっけもなかったけどね
ここはカップルで行くべきだ

目の保養もさせてもらった
一人だけ、イケイケ姉ちゃんカップル
ほとんど隠さず、どうどうと
ぼよんぼよんの、ぶるんぶるんの
もやもや茂みも隠すことなく、みんなの視線が一極集中
そこにいた男の95%の視線を、独り占めした結構スタイルのイイお姉チャン
あれはなんと表現すればいいだろう?
エッチでもない、艶やかでもない、
むしろ伸びのびと明るく自然な感じ
いやいや、ピチピチギャルのナイスバディ
そこはかとなく得した気分、幸せ気分
しかし
連れの男の方は、むしろ自分の彼女を誇るかのように
存分に見てくれと言わんばかりにケロッとニコニコしていた
このやろー、昨日寝たのか、今日ヤルのか
ちょっとムカつく

嘘じゃねーぜ
見る日記に証拠を載せた

きっと隠すから、逆にエロティシズムは増幅されるのだろう
濡れた薄手のタオルは、女性の身体にピッタリと張り付いて
乳首の尖りや、おへその位置、ウエストのくびれまで
忠実に表現する

た、たまらん

俺は今まで、女と風呂に入れば、なんだって同じじゃん
と思っていた
だが、混浴続きで、ふと気づく

「何か」が違う

その違う何かを表現する術を、持ち合わせていないことがもどかしい

混浴ファンになりそうだ
誰か一緒に入らない?
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まめに更新しないと vs マイペースでいいや
消防の旅行に行ってきた

混浴

報告は後日

・・・後日って、いつになるんだよ?
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おぼろ月夜
彼女の実家は小諸だった

小諸店のコンピュータのウイルス復旧対策が大詰めを迎え
今夜も仕事に区切りをつけて、小諸に向かった
妻に今日も夕飯は要らない旨伝えると
「せっかくだから、あなたもお通夜に顔出してきたら」
知らなかったが、実家は小諸らしい

小諸なる古城のほとり 懐古園のすぐ隣り 寅さん会館の側
行ってみると、ちょうちんが灯っていたのですぐわかった

家の中は煌々と明かりが灯り、家人が眠れぬ夜を過ごしているのが想像に難くない
だが、入るにはためらいをおぼえた
pm10:00を過ぎていて、周りに誰もいないのもあるが
俺は妻と違って、人妻と別段仲良しというわけでもないし
単なる顔見知りでしか過ぎない
それに
穴あきジーンズに穴あき靴下
頭はボサボサで上着の袖は汚れて小汚い
こういった時は身なりは関係ないと思うが

それよりなにより
妻の言葉

「発表会の時のような白いドレスを着て、頭には髪飾り
とっても優しいいいお顔だったよ」

そんな子供が、小さい柩に入れられているかと思うと
俺は遺族におくる言葉がない
ご愁傷様でした、お悔やみ申し上げます、なんて云えない

人の死は、もう幾度となく見てきた
つい年末も、妻の親父さんの骨を拾ったばかりだ
だが、それはやはり順序
年老いた者から天国へ逝くべきだ
幼子が、親より先に逝くもんじゃない

空を見上げて考えた
半月太りの月の光に負けない北斗
いつもより低い位置の獅子
隣が懐古園ということもあって、鬱蒼とした森で辺りは静まりかえり
枯れた枝を伸ばした木々が、まるでムーミンにでも出てくる妖怪のようだ
放射冷却で気温はどんどん下がり、しんしんと冷えてくる

・・・こんな状況の中を、子供達は彷徨ったのだ

言葉にできないもやもやが、やりきれなさを増幅する
結局、手を合わせることを知らない俺は
しばし門前で黙祷し
俺なりの見送り方をして
車に乗り込んだ


ドライなようだが、現実モードに切り換えなければならない
俺には仕事が待っている

家族のため、こども達のため
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俺は忙しくない 決して忙しくない
忙しい・・・って、使いたくないコトバ

だから、更新がままならない理由、とでもしておこう

1 女子社員、eri(22歳 独身)が事故って、半月たつけどまだ出て来れない
2 ガキの骨折で、経理の妻が会社を休んでいる

中小零細で、2人も社員が続けて休んでいるとかなり大変だ

3 小諸店のパソがウイルスに感染して、顧客データがすべてパーになった

口座の売り掛けも、商品データも、みーんな無くなった
代替え品が送られてきたが、おかげで小諸店と佐久本社を行ったり来たり
会社へ泊まりが2回、徹夜が1回
それ以外にも寝不足続き

夜明け前の2〜3時間って、妙に時間が余る
このサイトは同僚達にはヒミツだから日記も書けず
代わりに本館を少し新しくできた

あさっては、お葬式
来週は俺が旅行で、1日会社を休まねばならない
その翌日は自動車用品フェアで東京へ出張
せめて20日の締め日までにパソが直ってくれることを祈ろう

でも、気がつけばたまってんな
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どうすることもできない
あきせちゃんと、りせちゃん

・・・・・・・

一縷の望みにかけていたんだが

最悪の結果だ

幼い子が二人で、寒い中、暗い中、空腹で恐怖と淋しさに耐えながら
山中を彷徨い
永久に帰らなくなってしまったかと思うと

そうとうショックに強い俺でも

ちょっとまいるぜ

お母さんの気持ちを考えると

言葉がない

もう書けん
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ガキが骨折した
ちょっと心配だ
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郷愁
おべんとう…
それは、俺にとって特別心に響く詞(ことば)だ

俺が高校生になって間もなく、母親が死んだ
俺は自分で弁当を作って持って行くしかなかった
オヤジはもちろん作れねーし、カネはねーし
当時バイトはしていたが、すべて楽器とタバコに消え
パンも買えなかったからだ

ある日、教室で俺が弁当を食っていると、横から覗き見た同級生の女の子が言った
「わあ ○○チャンのおべんと、美味しそう! 誰が作ってくれたの? ××チャンかな?」
○○は俺のこと、××は当時俺とウワサのあった娘
いいがかりをつけられた××も迷惑だろうが、俺はもっとメイワクだった
余計なお世話だ!
おめー、女の癖に、母親に弁当作ってもらってんのかよ!
自分で作りやがれ!

やりきれなくなり、俺は弁当を作って持っていくのをやめた
なんか恥ずかしかったし、みっともなかった
高校生の頃って、そんなもんだ

後日、その女の子は、人からウチの事情を聞いたらしく
「私ダイエットしてるの お弁当食べてね」
などと弁当をくれるようになった
人ン家の弁当って、旨いんだな これが
女の子向けだから量は物足りなかったけれど
その後、いろんな女の子がお弁当をくれた

でも、そんなこと長くは続くワケがない
それに愛情で弁当をくれるのならともかく、同情で貰いたくはなかった
同級生達が旨そうに弁当を食っている昼食時間は、教室にも部室にも、俺の居場所はない
近くの神社で、銜えタバコで一人ギターを弾くのが日課だった
思えばこの頃から、一日一食だったんだな

結婚して田舎に戻って、久しぶりに弁当生活に入った
『愛妻弁当』という、決してお金では買えない尊い宝物
その気持ちは、きっと誰にもわからない

やがて子供も大きくなり、なかなか作れなくはなったけど
妻も大変だから、俺は恨む気持ちなんか一つも無い
今はカップラーメンという、強い味方がいるからだ
一個¥100円だし、必要なのはお湯と割りばしだけだし、15分で完食だし

俺は、弁当と名の付くものは、一切残さず食べる
不味かろうが、量が多かろうが、古かろうが、全部食べる
で、「旨かった」と必ず添える
かつて、一、二度だけ妻の作ったお弁当を残したことがあるが
ソレは体調不良だったとき
食う時間がない時でも、家へ持って帰ってちゃんと食べた
それが俺流の「おべんとう」に対する姿勢だ
作ってくれた人への礼儀だ

おべんとう…
それは、俺にとって特別心に響く詞(ことば)なんだな

うん
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妻と対決
妻と、小遣いのことで、対決した


俺は元々、小遣いらしいものはもらっていなかった
必要な時は言えばくれたし
パチンコも麻雀も競馬も、田舎へUターンしてからといもの一切やっていない

ところが近年、必要があってもなかなか貰えなくなってしまった
ガキが大きくなったのもあるし、妻が保母もとい保育士を辞めたのもある
ネットやケータイ、事故や車のローンなんかもあるが

多分、俺の稼ぎが悪いからだ
だから、カネをくれと云えないし、貰いにくい

でも、俺も昼飯くらいは食いたい
カネが無いから、ご存じの通り「カップラーメン」人生になった
タバコや缶コーヒーだって、厳しい仕事の中では必要だ

それでも小心者の俺は、妻になかなか云えない
妻が寝ている時に、こっそり財布から盗むと
朝バレてしまうし

そこに、チャンスが訪れた
俺の給料が、多少上がるのだ

そこで俺は、会社の経理に言って
上がるはずの差額分の数万円を
振込みの給料から抜いて俺に渡してもらい、残りを口座に振り込んでもらうようにした

作戦は成功した
俺はそのカネで、ほとんど妻に頼ることなく、一年間無事に生きてこられた

だが・・・

年が明けて、妻が経理になった
みんなの給料を振り込むのだ
もうごまかせない

俺はすべてを白状し、生きるために小遣いをくれと妻に懇願した
一応、妻はわかってくれた

だが、キビシイひとこと

「お弁当ぐらい、自分で作ったら」

・・・がーん
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人の成功談には、確かに奮起を促すものはある
仕事の合間を縫って
佐久・上田・小諸の商工会青年部主催の講演会を拝聴してきた
若手後継者等育成事業の一環で、3市合同でやるくらいだから、講師も2人招いて
対談方式で結構盛大にとり行われた

講師の一人は、ヨーロッパなどで活躍しているアコーディオン奏者、「coba」氏
もう一人は蕎麦打ち料理人、「北沢正和」氏

coba氏はチャート1位にもなった程の人らしい
CM、TVテーマソングなど作品は結構あって、きっと知らないうちに聴いているのだろう
俺は知らなかった

北沢氏は山奥で、一切宣伝をせず「職人館」という蕎麦屋をやっている
地元より都会で有名らしく、駐車場には県外ナンバーの車ばかりらしい
なんかNHKの連ドラで、そんなのあったな
でも、すぐそばにそんな有名なグルメのお店があるなんて
知らなかった
今度食いに行こう

勿論、2人とも長野県出身(在住)
見る日記に載せてあるよ
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夜中に空をボーっと眺めているヘンなオッサンがいても、変質者とは思わないで
帰り道、田んぼの中を走っていると
やたら星が綺麗なのに気づいた

新月か?

月もなく、まったくの星明かり
雲は地平線にごくわずか
晴れわたった空に、沢山の星々がまたたいている
瞬かないのは、惑星だ
シリウスより眩い光を放ち、俺が苦手としている蟹座あたりで
3等星達を馬鹿にしたように
得意気に光り輝いている

大犬は、いつも思うのだが
こちらを向いて、ションベンしているように見えてならない

獅子、ぎょしゃ、オリオン、双子、牡牛、子犬
北へ回って北斗、カシオペア、小熊
ペルセウスは、結び付けを忘れてしまった
でも、天の川こそなけれど、冬の星座は賑やかだな

気温は体感で氷点下5℃くらいか
風もなく、朝のマイナス12℃に比べれば
はるかに暖かい

田んぼの真ん中に車を停めてライトを消し
FMから流れるホイットニーを聴きながら
10分も眺めていたら、クビが痛くなった

考える...考える...考える...
『そういや、最後にヤッタのは正月だったっけ?』
『部屋とYシャツと私はイイ曲だ アレも歌いたい』
『ウイルスには敗北宣言だ 危機管理を見直さなくては』
『ケータイをもっといい写真を撮れるものに買い換えるか否か』
『どっかに1億円、落ちてねーかな?』
『エロ写真載っけたら、女性客、ヒクだろーな』
『眠いな』

星を眺めるのは、イイコトだ
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