diary

外国のお姉さんの続き

夜の蝶のお姉さん達は、当然カラオケガンガンのお店に勤めている

まず仕切り屋のオジサンが演歌を歌い、続いてデュエット、懐メロと続くのはどこでも同じこと

ひとしきり歌って間が空くと
『じゃ、次は君の番だ』

マイクと歌詞本がまわってくる

俺は歌うのは嫌いじゃない･･･というか、好きだろう
ヘタだけど
でも、カラオケってのがちょっと･･･

奢った言い方に聞こえるかもしれないが
一応バンドをやってた昔
ステージやライブハウスで
ベースをブンブン
ギターをギンギン
ピアノをバンバン
ドラムをドンドン
そういったノリと熱狂と迫力とコーフンを知ってしまうと

カラオケでは、なんか物足りない

第一、ダチと歌うならともかく、仕事なんかの付き合いで横文字の歌やら、女性ボーカルなど歌えない

でも、まわってきたらやらねばならぬのが男の世界
しかたなくBeatlesメドレーを歌った

んでも、よかった
いまいち演歌に反応の鈍かったガイジンのお姉さん達
みんな合唱で歌ってくれた
【EIGHT　days　a　week】の手拍子の位置までピッタンコ
他のアジア地域でも、やはりビートルズは偉大だ

ひとつ大事な学習をしたな
ガイジンのお姉さんのいる店でカラオケ歌うときは
外国の有名な歌に限る！

今度はカーペンターズを歌おうっと

２次会　フィリピンパブ
３次会　韓国バー
４次会　タイのお触り？

松本には外人さんが一杯いるんだな

でも、野球拳で店の女の子が全裸になったのには驚いた
３人も
日本の女の子じゃ、こうはいかない
もちろん、負ければ千円という金をかなり使って脱がせたオジサン達の努力の賜物であるが

俺はあまり自分からは飲みに行かない
嫌いじゃないが、金も暇もない
それにシャイだから、露出度80％くらいの綺麗なお姉さんが横に座ると
逆に落ち着いて飲めなくなる

一緒に飲みに行ったオジサン達は、ベタベタ触るわキスするわ
う～ん　実に羨ましい
ケータイの番号を教えあってる人もいたし

さすがに俺もこんな付き合いが多くなってきたので、慣れなきゃいけないのだけれど
どーもな

フィリピンやタイから来ている女の子達は、片言の日本語で一生懸命セールスする
『サワリタイ？　ミタイ？』
『○○○ハ５センエン　×××ハ△マンエンヨ』

俺はどーしても、彼女達の後ろに、両親とたくさんの弟や妹が
姉ちゃんの日本での稼ぎを待っている･･･
という背後霊が見えてきて仕方ない

だから、お金さえあれば、口説くのは簡単
金額が折り合うだけでいい
彼女達はそのためにはるばる日本まで出稼ぎに来ているのだから
おおむね安い･･･そうだ

彼女達は、日本の若い子と違って、ヘンなプライドがない
昔の貞淑な日本人女性のイメージが残っているような気がする
日本の若い子とは、話が通じない
外国から来た彼女達とは言葉が通じない
オジサン達は、言葉が通じなくても、心が通じ合うほうが好きなようだ
でなけりゃ外人のとこばかり３軒もハシゴをしないだろうし、朝までいない
オジサン達の独りよがりだろうけど、彼女達がお金が一番の目的であることはオジサン達も十分知っている
それは日本のお水の子だってそうだ
何が違うのか？

こうやって仕事がらみでいろいろな人と飲みに行くと
スケベなのは俺だけじゃないってことが、よ～くわかる
むしろ、俺以上だろう
男は、エッチなことがすなわち癒されることなのだろう
ってことは、皆さん家では癒されてないってことか？
癒されるセックスをしてないということなのか？

いずれにしても、癒されたいオジサンは、外国から来た彼女達に救いを求めている
８時間も一緒にいたら、そんな気がした
眠い

長野県自動車部品商組合の講演会が、明日　土曜日にある
そこに呼ばれたのが、以前俺が勤めていた会社の会長

http://www.spk.co.jp/　参考

だから、講師の紹介は俺が適任ということですることになった
紹介文のゲラ書いててこの時間だ
眠い

この間、一部上場を果たしたらしい
気が休まんねぇ
ま、松本の浅間温泉で泊まりだから
コンパニのお姉さんという楽しみがある
楽しみが悦びに変わるかな？

･･･変わんねぇだろうな

ハメましておめでと

･･･いや、言ってる本人の俺はまだハメてない

ハメた人が羨ましい

きっと人は云う
『ハメることだけが人生じゃないさ』と

でも、違うんだな
俺の生きがいは
ハメることなんだよ

このくだらん日記を読んでいる人のほとんどは
もうハメたことだろう

俺の「ハメましておめでと」は
一体いつになったらくるのだろう？