diary

会社の目の前で、人身事故があった
じいさんが道の真ん中で倒れていて、救急車で運ばれていった

程なく警察がきて現場検証
かなり大掛かりだ

日も暮れて、相変わらす俺は会社で仕事を続けている

と

「ドン！」

いそいで表へ出てみると
道の真ん中
車の前に警官が倒れていた
ボーゼンと見守る仲間の警官達
またまた救急車がきて、警官は運ばれていった
今度は現場検証の交通規制が、もっと長くなった

ウチの前の国道Ｒ141は、事故が頻繁に起こる
死人も出たことがあるし
ウチの女の子２人も、バイクとやった（過去日記参照：一年くらい前かな）

鈑金屋に呼ばれては、事故車の部品を拾う俺
前がグシャっと潰れている車を見ると、思わず
「毎度ありがとうござ〜い！」
と云いたくなるくらいだ

事故はイヤだ
しかし、その事故車で食っている俺がいる

ピアノを買った

最初、一番安いものにするつもりだった
だが、結局契約したのは一番高いもの
ごくオーソドックスな黒のアップライトだが、支払総額は値引きを入れても７０万円の５年リース

こいつは

借金のカタで中古車屋から引き揚げてきたウチの中古車よりも
結婚式のパーティよりも、海外旅行よりも、
東京は明大前徒歩３０秒に借りた一軒家の３ヶ月分の敷金よりも
高かった

家を買った人に比べりゃハシタ金さ
そりゃ会社じゃ一千万単位で買い物したり借りたりするけど
個人としては、今までの最高額だ
ってことは、今までいかにビンボーだったかってこと
今でもビンボーにゃ違いないけど

セールスの口車に載せられたワケじゃない
ピアノは、ガキが弾いても、後１０年がいいとこだ
じゃどーして高いものにしたか？

そりゃ一番の理由は
俺が弾きたかったからさ
ヘタクソだけど
あと２０年３０年、４０年でも５０年でも弾いてやる
イイモノなら、そんくらいもつだろ

温泉はイイ
車で１５分程走ったところ
家族で￥1.000とは安い

広い露天につかり、暗めの灯りの中
湯気をとおして見えるオリオンや双子座
いやぁ　粋なモンだ

風呂上りに食うアイスがまた美味い
これで混浴だったらなあ

配達をしていたら、暗くなってしまった
ふと信号待ちで夜空を見上げると

月と惑星のランデブー

アレだけ明るいんだから、惑星の筈だ
木星か、はたまた去り行く火星か
いずれにしろ、月は三日月の影の部分まではっきりと見え
夕焼けの赤と、まだ残る空の青さの中
八ヶ岳の上にくっきりとうかび上がる月と星
クラクションを鳴らされるまで、見入ってしまった


今のところ、毎日時間が無い
前は１時２時だったけど、今は３時が当たり前になりつつある
仕事に区切りつけて、ソッコー隣りの自宅に帰って
歯磨いて電気毛布入れる

シャッターを閉める音で起きた犬だけが、俺を迎えてくれる
ソファの上でぎゅっと丸くなっていて、上目遣いで俺を見て
シッポだけパタパタ叩く

着替えもしないし、風呂も入れない
ストーブの表示温度は、だいたい０℃
つけて部屋を暖めている時間があるはずもなく
冷たい布団にもぐりこむ
せめて、犬が猫ならば･･･

たまには、暖かい布団に入り込みたいよな
ちょうど人肌くらいの

下のガキが、得意げに自分の作ったしりとりを披露した

『りんご―ゴキブリ―りんご―ゴキブリ……ね？　ずっとおんなじよ』
「じゃ、俺もつくってやる　じんじろげ―ゲジゲジ―じんじろげ―ゲジゲジ…」
『じんじろげって、なあに？』
「それはだなぁ」
「ちょっと、子どもにくだらないコト教えないでよ！！」
妻が口を挟んだ

ガキが不服そうに離れると、それを確認してケンケン笑い
「くっくっく」
「なんだ？」
「ねぇ、『ピリオド』にヒゲが生えると、なあに？」
「カンマ」
「違う　言い方替えて」
「コンマ」
「それで、しりとりを続けると？　ひっひっひ」
「コンマ―マ…マ…く、くだらねぇ」
「けっけっけ」

俺なんかより、よっぽどくだらねぇ

―ケンケン笑い―

「チキチキマシン　猛レース」に出てくる、あのケンケンの笑いを真似たモノである
注：得意な人と、出来ない人がいる　ちなみに俺はできない

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(c)ヤン坊マー坊　天気予報
『♪ぼくの名前は　ちんこ』
『ぼくの名前はしゃぶろー』
『ふたりあわせて　ちんこしゃぶろー　き〜みとぼくとでちんこしゃぶろー♪』

上のガキが歌いだすと、妻の【ケンケン笑い】が止まらない
「くっくっく」
「けっけっけ」
「ひっひっひ」
そして、続きを自分で歌いだす始末

「小さなモノから大きなモノまで…くっくっく　けっけっけ　ひっひっひ」

俺のはどっちなんだ？

ハローワークにパートの求人を出しておいたら、さっそく何人か連絡が来た

特に、２６歳　♀　

いいじゃん！

求人に男・女の性別は書けないのだが
俺にとって男か女なんてコトは、たいした問題じゃない
要は『デキルかデキないか』、または『ヤル気』しかない
ま、あたりまえだな

んでもって、早速面接
俺にとって、採用する側にまわるのは初めての経験
俺の一声で、採用・不採用が決まる
その人の、その後の人生が大きく変わるかもしれない
お気楽に考えりゃ、まるで愛人募集
楽しさと期待が半分、重圧と責任が半分

その日、アポとった男はバックレ
こんなヤツは問題外
女の子はちゃんと時間通りに来て、即決した
いい子だったし、パーな女の子じゃなかった
高卒後、ホテルで７年（エッチホテルじゃないよ）
フロント・宴会・結婚式・営業と、一通りやってきたそうだ
使えそうな感じ

でも、一番の採用理由は
もちろん、可愛いかったんだもん
o(^-^o)(o^-^)o

何時の間にか、２００４年になっていた
クラークが「２００１年宇宙の旅」を巡らせていた時より
科学の進歩、文明の進捗度は明らかに遅くなっているな

まあ、それはどーでもいいや
自分が大変
クソ忙しいや
引越しも遅々として進まねーし
明渡しは結局３月か？

仕事始めより、顧客への新年挨拶回り、消防出初式、どんど焼き
そして、お泊りの新年会

･･･そう、非常口（LOG）の写真は去年の新年会でGETしたもの

うふふふふふ

今年も♪

o(^-^o)(o^-^)o

顔文字ってこれしかねーのか？
芸がねーな