花の命は…。
210729flower

 ギボウシの花。
 花言葉は…「隠忍自重」ですと。
 拳拳服膺したい言葉であります。
 アタクシなんか、辛抱たらん子ちゃんですから…。
 いつまでたっても変りません。
 …というか、ある程度年をとると
 そこからはよほどの事がないと
 変われませんね。
 
 どうしようもないので、もうそこで居直るしかないと。
 井伏鱒二の「山椒魚」のように…。







210729dragonfly

 トンボが目につくようになりました。
 薔薇はかなり、傷みが目立つものが増えておりました。
 天候が影響したのか、単純に開花期の問題なのか
 そのへんは分らないのですが、
 やはり残念でしたねえ。
 全体の半分も見事に咲いてる薔薇はありませんでしたから。

  花の命は短くて…

 林芙美子は自らの人生を花に見立て、

  苦しきことのみ多かりき

 と歌いましたが、
 単純に、花を花としてみていても
 物の哀れを感じます。

 薔薇がまたひときわ美しかっただけに、
 それがいっそう際立つ気がするわけで…。

 これから咲きだす種類も多分あると思いますので、
 あきらめずにいたいと思いますが。



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