2008 10/01 05:44
Category : 日記
かなり大きなハチが飛んでいます。
わが家の畑や庭にはやってこないタイプです。
ハチは基本的にこちらが動きさえしなければ、攻撃しては来ないんですが、
ある程度以上大きなハチだと、飛翔する音からして
なにやら威嚇的な感じで、たじろいでしまいますね。
かつて、渓流釣りをしていた頃、巨大なハチが飛んできたことがあります。
動かなければ大丈夫という知識がありましたから
じっとしていたんですが、そのうち、そのハチは私の着衣の左腕にとまり
少しずつ移動して、袖口に達しました。
そしてそこから潜り込もうとしたんです。
その時に、電光のごとく記憶が蘇りました。
ハチは紫外線や赤外線に敏感な目を持っていて、
限られた色しか判別できない。
そして、分かる色というのは…赤、黄、青、緑…。
そうなんです。花の色なんですよね。
白い花でも中心部は黄色だったりするでしょ?
ところがその時、私の着ていたゴアテックスのウェアは青色だったんですよ。
瞬間、私の置かれている立場が分りました。
いま袖口にいる巨大なハチは、青い花の中心部に向かっているつもりなんだと。
このときは、さすがに振り払いましたよ。
腕だけ動かして、相変わらずその場でじっとして
逃げまどったりはしませんでしたから平気でした。
今年、薔薇の花を撮っていて気づきました。
ご覧のようにカメムシが非常に多いなと
カメムシって、あの臭気を放つむしですよ。
各地でいろんな呼び名があると思いますが、
北海道では、「へったれむし」と呼ばれることが多いと思います。
あなたのところでは、なんと呼ばれているでしょう。
カメムシというふうには言わないでしょ?
カメムシの種類は非常に多くて、
ほとんどは、こんなふうに植物の汁を吸うんですけど、
なかには昆虫の体液を吸う肉食性の種類もいるそうです。
でね、その中には人の血を吸うものもいる…というんで
なんだか怖いなあと思ったんですが、
さらに調べてみるとそれは南京虫。
いうところの、シラミのことだそうです。
まあ、このカメムシとは、随分、体の大きさから違いますけども、
大雑把にいうと同じ種類なんだそうで…。
ひょっとして、この薔薇もかゆがっているのかな。
え?私はシラミにたかられたという記憶はないです。
知識として知っているだけなんですけどもね。
でも、なんだか、薔薇が気の毒なような…。
薔薇も欲しがっているかも知れません万ね。
植物用のムヒを。(^ー゜)
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