創句と写真で振り返る平成19年 その8
4月その2

 目的地 そこでやめれば ゆきどまり 

        


◎ダイエット、長期的には大多数がリバウンド=米調査 (ロイター)
 米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが行った調査で、
 ダイエットに長期的な効果はあまり期待できないことが分かった。
 ダイエットを実施した人の約3分の2が、4─5年以内に体重のリバウンドを経験したという。
 同調査は、ダイエットに関する31の長期的な研究結果を分析したもので、
 学術誌「American Psychologist」4月号で報告された。
 研究チームは、ダイエット開始後の半年間では体重が5─10%減るなど、
 短期的な効果は期待できると指摘。
 しかし、調査を指揮したUCLAのトレーシー・マン助教授(心理学)によると、
 この蜜月期間が終われば減った体重が元に戻り、ダイエット前より増えてしまうこともよくある、と話す。
 持続的な減量は、調査対象者全体のごく少数でしかみられなかなったという。
 同助教授は、調査結果が希望の無い内容だと承知しているとした上で

 われわれは、ほとんどのケースでダイエットを試みない方が良かったという結論に達しました。
 どちらにせよ体重はほとんど同じでしょうし、体重の変動による身体的な消耗も無かったでしょうから
 と述べた。


※何キロになるために、今日からダイエット…という考え方だからダメなんだと思いますよ。
 目標の体重になって食事を元に戻せはリバウンドするのは当然でしょう。
 要するに、「食習慣を変える」ということだと思います。
 習慣となれば、苦痛じゃないですからね。一生ものですから。
 3食腹一杯食べていた人が、2食にしたり、1食ごとに一生懸命にカロリー計算して
 摂取量を減らして、それを続ければ、当然、痩せますよ。
 でも、食事を元に戻せば体重が戻るのも、また当然の話だと思います。
 ですから、生活していて快適な体でいられるように食生活を改めるという、
 そういうふうな考え方じゃないといけないと思いますよね。
 目標の50キロになったから、さあ、食べるぞじゃ、太るのは当たり前ですもん。
 ですから、このUCLAの調査自体、なんだかよくわかりませんよね。
 的を射てないような…。
 ダイエットした効果が長期的に持続するかって…。
 ダイエットって、「食生活を改めるきっかけ」という意味でとらえるべきで、
 それ以降、食生活が改まらないのでは、なんの意味もないわけですから。
 ダイエット開始、ダイエット終了というようなことではないと思うんですけど、
 そのへんのところがなんだかあやふやなわけで…。

 オタク評論家がゲキヤセした本が売れてます。
 あの方の場合は、やせた結果、快適な生活になったと実感しているようですから、
 リバウンドはしないんじゃないかと思います。つまり食習慣がかわったのでしょう。
 もっとも万が一、リバウンドしても、また本を書けば売れそうですし、
 (^ー゜)


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