ユキムシが 舞えばもうじき 氷の世界
 ユキムシです。ユキムシは雪虫。
 北国では、この虫を見かけると、そろそろ雪が降ると言われます。
 ひと目で分かるように、白い綿状の分泌物をつけています。






               

 実際に見た感じですと、もっと青白いような感じがします。
 この虫がフワフワと舞うように飛んでいるのを見ると、
 やはりユキムシという感じがしますし、雪が降る前触れだというふうに
 信じたくなりますよ。








               

 フワフワとただようように、あるいは舞うように飛んでいるのは、
 やはりこの綿状の白い物質のせいだと思います。
 これに何の意味があるのかはわかりませんが、これはオスだそうですから
 やはりメスを求める行動につながるのではないかと思います。







 

        

 今年は、久し振りにたくさんのユキムシを見ました。
 子どもの頃は、自転車に乗っていると、
 ユキムシが口や鼻、あるいは目にまで入るくらいたくさん
 群れ飛んでおりました。
 髪の毛のなんかにも入り込みました。
 それくらいたくさん飛んでいたんです。
 だから本当に粉雪みたいな感じに見えましたよ。

 最近は、見かけないから、環境が悪化しているんだろうなと思っておりました。
 今年はどうしたことでしょうかね。
 特に、環境が改善したとは思えませんけれど。
 たまたま、天候等の条件が、ユキムシにとってよかったというふうに
 考えたほうがいいのでしょう。

 ユキムシを見たときは、一瞬ですが、子どもに戻ったような感じになります。
 嬉しいんです。(^o^)
 
 


※画像はブログ画像版で。

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