関西三空港
なにかと話題の三空港問題
伊丹、神戸、関空の処遇
関西の主な首長と 経済界との懇談会も すっきりしない様子
大阪の知事が 伊丹廃港を主張し 兵庫の知事は まっこうから反対
何でも 10年後の需要予測では 利用者数が 増えているとか
予測なんてもんは 当てにならないと誰もが知っている
為政者にとって 都合の良い予測しか出てこない
すなわち 当てにならないのであるから 信じる必要は無い
若い橋下知事が 伊丹は将来廃港と 声を上げている
これはこれで 傾聴に値する意見だと思う
確かに 便利な空港なので 廃止すると 不便を感じるだろう
しかし 今すぐ廃港では無く 伊丹を廃港しても 不便を感じないインフラを整備するとなれば
特に 問題は出ないだろう
国内線の近距離 地方空港は 神戸が担い 幹線は関空が担う
20年後 30年後の将来像なんて 誰も示せるはずがない
経済活動が複雑になり 物を作らなくても儲かる仕組みが出来上がり
紙切れ一枚で 世界不況すら発生する このご時世である
仮に30年後 リニアが 大阪~東京を結んでいたら?
この区間の 飛行機の利用は 大幅に減るだろう
にもかかわらず 伊丹を永久に存続させるなど 考えるのは無理がある
ひょっとして 伊丹に国際線が戻れば 話は別であるが
空港のキャパを考えると 拡張は非常に難しい
大阪市内(大阪駅)から 関空と神戸空港まで 短時間で結ぶ鉄道が出来れば
利用者の不便は激減する
伊丹は廃港して そこに先端技術都市を誘致し 更に学術都市にすれば
地元も 経済的に潤うだろう
要は 廃港反対派は 経済的打撃を考えて 発言しているにすぎない
廃港賛成派は 騒音問題の解決を行いたい
廃港して 新しい経済基盤を作れば良いのである
経済特区 技術特区 学校特区などを設け
産官学で 伊丹の跡地を利用すればよい
そうすれば 大阪市内の高度規制も撤廃され 大きなビルも建てる事が可能になる
橋下知事は若いから 30年後のビジョンの結果を見届ける事が出来る
橋下大阪府知事に 期待したい!