テラマチ日記

世界の果てまで　・・・・　１９９５年１１月１日に発売された山下達郎通算２７作目のシングル

　　　　　　　　　　　　　「世界の果てまで」は読売テレビ - 日本テレビ系ドラマ『ベストフレンド』主題歌として制作された
　　　　　　　　　　　　　当初はシングルのみでのリリースだったが　後にベスト・アルバム『TREASURES』と
　　　　　　　　　　　　　オールタイム・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』にそれぞれ収録された
　　　　　　　　　　　　　「Endless Game」同様　結果的に作家的な意思が強く出た自身の作品としては
　　　　　　　　　　　　　異色なアプローチとなったと思うという
　　　　　　　　　　　　　この曲で山下は「冬に向かう季節　青山の絵画館通りあたりの　雨の日の情景を描きたかった」のだという

大貫 妙子　・・・・　１９５３年１１月２８日生まれ　愛称はター坊

　　　　　　　　　　　１９７３年　山下達郎　村松邦男らとシュガー・ベイブを結成
　　　　　　　　　　　１９７６年からソロ活動開始　シュガー・ベイブ解散後　
　　　　　　　　　　　同年に初のソロアルバム『グレイ・スカイズ』を発売
　　　　　　　　　　　レコード会社は日本クラウン→RVC→ミディ→東芝EMIと移籍して
　　　　　　　　　　　現在はソニー・ミュージックダイレクト所属
　　　　　　　　　　　１９９８年　映画『東京日和』で第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞

エア・サプライ　・・・・　オーストラリア メルボルン出身のバンド
　　　　　　　　　　　　　非常に伸びのあるハイトーンボイスとドラマチックなバラードで
　　　　　　　　　　　　　１９８０年代に数々のヒットを放つ。
　　　　　　　　　　　　　１９８０年に「ロスト・イン・ラブ」が大ヒット　その後も　（シーサイド・ラブ）
　　　　　　　　　　　　　（さよならロンリー・ラブ）　（渚の誓い）といったヒット曲を連発し　
　　　　　　　　　　　　　日本でも当時流行したAORブームの波に乗り　さわやかでロマンチックな
　　　　　　　　　　　　　夏の海の代名詞的なイメージで非常に高い人気を博した

ヘロン　・・・・　１９９８年１月２８日に発売された山下達郎通算３０作目のシングル

　　　　　　　　　この年に　キリンラガービールのＣＭにも使われています

　　　　　　　　　個人的に　山下達郎の曲の中で　一番好きな曲ですので　今回で３度目の紹介となります

おやすみロージー　・・・・　１９８９年９月２５日に発売された山下達郎通算１９作目のシングル

　　　　　　　　　　　　　　おやすみロージーはライブ・アルバム『JOY -TATSURO YAMASHITA LIVE-』からの先行シングル曲
　　　　　　　　　　　　　　もともとは鈴木雅之１９８７年のアルバム『Radio Days』のために書き下ろされた
　　　　　　　　　　　　　　和製ドゥー・ワップ・ソングで　タイトルはロージー & ジ・オリジナルズ　
　　　　　　　　　　　　　　１９６０年のヒット・シングル「ANGEL BABY]から取られている
　　　　　　　　　　　　　　山下自身も気に入っている作品で　自身のライブでもアカペラ仕立てにして取り上げていた

BLOW　・・・・　山下達郎　１９９２年の楽曲
　　　　　　　　TBS系TV「アメリカズカップ」テーマ・ソングとして１９９２年に
　　　　　　　　「アトムの子」のカップリングとして発表
　　　　　　　　１９９８年にリミックスされアルバム『COZY』のアナログ盤に収録
　　　　　　　　その後品番改定による再発シングル「アトムの子」のカップリングに収録
　　　　　　　　ヨットレースのVTRと首っ引きで作った作品なので　
　　　　　　　　そのての情景に抜群にフィットする音楽だという
　　　　　　　　コーダのファルセットのメロディーは　１９５７年のアメリカ映画『The Vikings』
　　　　　　　　（邦題『ヴァイキング』）のテーマから引用されている

エンヤ　・・・・　本名 Eithne Patricia Ní Bhraonáin
　　　　　　　　　１９６１年５月１７日　アイルランドの歌手／音楽家である

　　　　　　　　　生まれ故郷であるアイルランドで活動を続けており
　　　　　　　　　各国でアルバムが発売され　映画「ロード・オブ・ザ・リング」の主題歌
　　　　　　　　　「メイ・イット・ビー」も担当するなど　世界的な人気を得ている

　　　　　　　　　日本では癒し系音楽としていくつものナンバーが愛されている

フィヨルドの少女　・・・・　１９８５年１１月１日に発売された大滝詠一通算１１作目のシングル

　　　　　　　　　　　　　　１９８５年に新曲として発売されてはいるが
　　　　　　　　　　　　　　レコーディング自体は前年のアルバム『EACH TIME』制作時に行われていた
　　　　　　　　　　　　　　B面の「バチェラー・ガール」は　稲垣潤一への提供曲のオリジナル・ヴァージョン

　　　　　　　　　　　　　　フィヨルドの少女にはギターでフィンランドのインストバンド
　　　　　　　　　　　　　　「ムスタングス」のギターリストであるマッチ･ルーダラが参加しており
　　　　　　　　　　　　　　後に同曲をバンドで大滝のボーカルをギターに置き換えた
　　　　　　　　　　　　　　インストゥルメンタルでカバーしています

ブルー・スカイ　・・・・　１９７７年６月５日に発売されたチューリップの通算１２枚目のシングル

　　　　　　　　　　　　　２００７年１２月公開の映画「Little DJ〜小さな恋の物語」の挿入歌として使われた

　　　　　　　　　　　　　チューリップらしい曲です