国益
航空自衛隊のFX計画において アメリカの高官から
F-35を 購入して欲しいとの 話が出ているとか
日本の 領土防衛の要は 領空・領海・領土を守るかにつきる
その中で 領空を守る業務は 哨戒機と 戦闘機の任務となる
その戦闘機は 戦後 国産を開発することが出来ずに
たえず アメリカからの購入 または ライセンス生産と言う
非常に 予算のかかる方法で 購入を行っているのが現状だ
先のFXにおいて 日本は 純国産の戦闘機を開発しようとしたが
アメリカがこれに反対し 日米共同開発となり F-16を
ベースにした 戦闘機を開発した
ここで 問題となるのは 新鋭技術(アメリカ側)は 全て非公開
さらに 日本の新鋭技術は すべてアメリカに公開しなければ
ならなかった事と ライセンス料として 一機あたり 45億円
以上を支払わなければならないのである
一機あたりの価格 = 機体本体価格 + 45億以上のライセンス料
これは 国民の税金から 支払われているのに 国民は この事実を
ほとんど知らない または 意図的に知らされていない

中国や アメリカがいかに反対しても 純国産で 開発する必要があり
その技術は 民生にも展開できる
アメリカは 日本の独自防衛技術の開発能力を 非常に恐れているのであろう
しかし 防衛は 他国から あれやこれやと横口が入っても
本当に 必要な物は 開発し 凛とした態度で 国際社会に
その正当性を 広報する必要がある
自国の防衛について 他国の心証やなどを 勘案していては
独立国として この先 危うい事になりかねない