時代遅れの安保理
第二次世界大戦の残骸
それが 国連安保理
戦勝国のみが 理事となり 60年以上も 継続されている不思議な存在
冷戦時代は それなりの効力を伴っていたのかもしれないが
今は たった一カ国の 無節操な国家に 翻弄されている
安保理の内 ロシア、中国の二カ国が 国益優先で 北朝鮮の暴挙を 本気で止めようとしていないように 私の目には映る
この二カ国は 国境を接している関係もあり 難民が押し寄せる不安を感じているのであろう
しかし それはそれで別の問題として 国連の他の部署と 調整を図り
北朝鮮に対しては 断固として 国際社会の鉄槌を加えなければならない
対話優先で 他の行動を起こさなければ また ミサイル発射を行い
今度は 核をミサイルに取り付け 更には それを使用するようになるだろう
対話と言う言葉を 彼の国には 何十年も 言い続けて来たではないか
それでも このような結果にしかならないのは 安保理そのものが
無力だからである
常任理事国の全員一致が必要なんて 各国の利害が 大きくからんでいる問題では
所詮は 不可能な事だと思う
とある国家では 全員一致となった決議は 認めないそうである
何故なら 全員一致=全員が間違っている 可能性が有るとの考えに根ざしているとか
これも なかなか真理を究めた 考え方だと思う

安保理そのものを解体し 選挙により 各地域から 理事国を選出するのも方法である
戦勝国だけが 権益をむさぼるのは 既に時代には対応していないと考えるのは 私だけだろうか?

編集 ペン : 民主主義は一歩間違えば衆愚政治に陥る危険を孕んでいます。日本もたまには啖呵を切るくらいの強さが必要かと思います。何しろお金は山ほど出しているのですから・・