火村英生と有栖川有栖
「この手で人を殺した。」
頸を絞めて人を殺した悪夢・・・
その両手は鮮血に塗れている。
何時まで正常でいられるのか・・
いつか狂うときが来る。そう逡巡しながら犯罪者を追い詰め微塵の情けも無く狩り立てる。
これが原作の火村さん
有栖川有栖と言う小説家が書いている推理物のダーティーな主人公
ほかに江神二郎と言う素敵な人物も出てくる。
このメンバーの中にいるのが「アリス」と呼ばれる有栖川有栖・・
癒し系で小説家になって行く。
つまり作者自身がストーリーの中で活躍するのでやんすね。
同じような関係に有るのがペンが大ファンで嵌っている島田荘司の書く御手洗潔と石岡君のコンビ・・
こちらも石岡君は小説家なのでやんす
御手洗さんが解決する事件に同行して小説に書く展開。

それにしても・・・小説を読んでいる身にとってドラマ化は難儀なのでやんす
イメージがガラガラと音を立てて崩れる場合が多い。
火村さんはペンも好きなキャラなのでやんすけどドラマになるようで・・全然違うやないかぁ!!と怒り心頭。
お手軽に売れている若手を使うのは止めて欲しいなぁ

ここまで書いてふと気がついた
ちょっとダーティーな雰囲気を持つ頭脳明晰な人物と癒し系の少しとろいイメージのコンビってたくさん有りますですねぇ
ホームズとワトソンって所まで遡ってしまうような気がしますです
あえて言ってしまえば夢枕さんの書いている「陰陽師」もそうだった(笑)

編集 ペン : freehandさん ペンが読み終わってしまってから十年くらい過ぎてブームがやって来ます(笑)世代交代が行われるのですからイメージも変わるのでしょうか^^
編集 ペン : ポロンちゃん。ペンもあの俳優さんは好きでやんすが・・・イメージがあまりに違いすぎるし有栖も違う。そもそも原作の火村さんは白髪交じりです^^
編集 freehand2007 : 暫くぶりにお邪魔させていただきました.ご多用のところ、良く読む時間を作って、作家評.スラスラとイメージが文字にかわって、周囲を楽しませてくださって.「見なけりゃ損々、読まねば損失」.
編集 ポロン : ぺんちゃんの思う俳優さんとは違うタイプよね(笑)個人的には斎藤工は好きだけれど全くイメージ変わるのは確かねえ^^;