ペンの放言

ものまねタレントさんが人気でやんすね
歌手や俳優さん・アイドルと呼ばれる人々の特徴を掴んでショートして見せてくれるジャンルでやんすな
本来はものまねでやんすから対象となった俳優さんたちにどれだけ寄せられるかってぇ事だった筈なのでやんすけどいつの間にか逆転している事が多々ありますです。
つまり本物の俳優さんや歌手の方が物まね芸人さんが作っている方に寄せて自分を見せる。
これはこれで自由だと思うのでやんす
文句はありませんです

実はこれと同じような事が小説の世界にで出合ったと言う話でやんす
こちらは二次小説とか言われているようやんす
もちろん派生した中で小説だけではなくてコミックになったりしますです
極論を承知で言ってしまえばＢＬ物が殆ど（笑）

さて・・・ペンは大好物の島田荘司さんの書いた御手洗物を読んでいるのでやんす
最近の御手洗さんは日本にはいなくなっているのでやんすが久々に購入したのは彼が石岡君と横浜で同居していた頃の話でやんした
「星籠の海」言うのでやんす
御手洗さんは「結婚するなら犬がいい」と言うくらいの犬好きでやんす
それに女性を傍に置く事を好みませんです。
はい。当然二次小説ではその方向へと流れておりましたです
島田先生は心の広い方でやんすから目くじらを立てることはありませんです
それでも・・
この「星籠の海」の中に世間の誤解と言う設定では有りますですが御手洗さんと石岡君がその関係だという描写がでてきますです。
石岡君は必死で誤解を解こうとしてあたふたしますし御手洗さんは何のこっちゃ、くだらんっと言うスタンス

村上水軍・ペリーの来航・瀬戸内海の潮の流れの探求と壮大な物語の中で起きる殺人事件
その間でそっち系の部分が入る・・・・

いやぁ！やってくれますなってペンは思いましたです
この二人のシリーズは本当に面白いのでやんす
御手洗さん　横浜に帰ってきてくれないかなぁって本気で思いますです