三年前のあの日
3年前のあの日
いつもと変わらずPCとにらめっこで仕事をしていた
突然の揺れに「これは大きいかも」っと瞬間的に感じた
右手が無意識に動いて上書き保存をかけた
そのままPCの机の下に潜り込んだ
部屋の片隅に積んであった書類が舞い上がり紙吹雪のようにユラユラと落ちて来るのを眺めながら笑った
地震は続いていたけれどその揺れの中で笑い続けた
おかしい訳でもない。悲しい訳でもない。
ただ笑った
電話のベルが鳴った
仕事に出ているペンパパだと直感的に解った
でも・・今電話を取りに机の下から出たら危険だと思った
やがて静寂が訪れて続く地震の中で自分の笑い声だけが響いていたっけ

あれから三年・・

編集 ペン : 昔の事は覚えていても昨日の事は思い出せない(笑)老化現象でしょうかしらん♪まだまだ復興は半ばも過ぎませんのです
編集 freehand2007 : みごとな観察力と記憶力.承ってこちらも、記憶を風化させぬように、頑張ります.