当たり前と言う事
当たり前の普通の生活がしたいと言う
この「当たり前」と「普通」が良く解りませんのです

今までに何回か東北の被災地に衣料を送らせて貰っていましたです
そんな中・・
「今回のは着られない」と言うのでやんす
震災直後ならともかく一年経った今
普通の生活がしたい・・と言ってきましたです
別に古ぼけたものを送った訳ではござんせん
お年寄りが多いと言うのでペンが声をかけたのも70歳以上の方々・・
きちんとクリーニングをしたもの
今まで一度も手を通したことが無いものだけを出して下さって送ったのでやんす
これがどうやら普通の生活には合わないらしい
ペンの周りでは普通でやんす
当たり前に着ている衣類でやんす

東北の普通とお江戸の普通は違うのか?
震災にあった方々が求めている普通は変えられないのか?
確かに生活じたいが激変しているけれど・・
これはこの先よくよく考えないとあかんなぁ

編集 ペン : へい♪ペンもそのようにしておりますです。せやけど柄や好みまではわかりませんです
編集 kunichan : kokoro優しいぺんさん、私たちも時間経過とともに先方に『何が要りますか?』と尋ねて送る様にしています。日一日と願いが変わっていくのですね。私も暫く問いかけていないので早速尋ねてみます。
編集 ペン : なるほど・・今まで着ていたものと同じものを着たいと言うことでやんすね。こりゃぁ難儀なことです。好みは千差万別 衣服はやめて現金にするかなぁ
編集 テラマチ : 凌いで下しと ⇒ 凌いで下さいと の誤りです^^;
編集 テラマチ : 被災者は 何とか元の生活に戻ろうと考えるようになります 普通に自分好みの物を買って それを食べたり着たりする 物資を送る方は 何とかこれで凌いで下しと いろいろ考えて送るわけですが 被災者は時間の経過と共に 人様から送られる物資に抵抗感を持つようになるのです 被災者の意識と 送り手の意識にギャップが出来るようになるのは 神戸でも同じでした