今日も笑顔で…
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 除雪車の先端に設置する部分。
 頑丈な造りですが、かなり傷みがあることがわかります。
 






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 除雪車は維持費が大変で所有すること自体が困難になって
 新たに購入することはほとんどないそうです。
 毎年、こうやって古い機材に塗装を施しているだけ。
 耐用年数はとっくに過ぎているはずです。
 道内の除雪車の平均使用年数は15年以上だと聞きました。
 15年もたてば、技術的な面でも相当な進歩があるだろうと
 素人ながら考えるのですが、
 今季も15年以上昔の除雪車が動き回ることになります。
 ディーゼルエンジンですから
 そのエンジン音は途方もなくやかましいのですが
 それが早朝3時くらいから町内に響きわたります。
 大雪の予報が出ている夜は、零時くらいから
 延々と暖気運転をしていたりします。
 住宅近くでそれをやられると文字どおり家鳴り振動します。
 
 ご町内の土建屋さんが賃貸契約している土地が
 かなりわが家に近くにあります。
 それで、頻繁に除雪車等の写真をアップしているのですが
 ときどき、その暖気運転をわが家近くでやられます。
 日常的にそのエンジンの震動に慣れてしまうと、
 いかに非日常的な騒音であるかを忘れてしまうようなのです。
 ほんの一時的なことだろうと思い我慢するアオエですが、
 「じっと我慢の子であった」大五郎も(古い)
 待っているのはせいぜい3分。
 ついには耐えきれなくなり苦情の電話を入れることになります。
 
 丈夫が取り得の除雪車は
 今季も再び、ガランゴロンガランゴロン
 エンジン音、除雪音を響かせながら、
 町内を駆けめぐります。
 雪国の人たちは、
 まさにじっと我慢の人たち。
 中には夜はぐっすり眠っていたので
 除雪車が通ったのを全然知らなかったなんていう人も
 いるにはいますけどもね。

 除雪されずに道路が不通になれば
 大変な混乱をもたらせることになります。
 それを考えれば、少しばかりの騒音は仕方がない。
 多くの人たちはそう考え、自分を納得させているのでしょう。

 早朝、玄関から外を見ると、
 除雪車が通ったあとに大量の圧雪が路肩に積み上げられており
 これをまた黙々と除雪する人々…。

 大変なんですよ。

 
  雪が降ってきれいでいいですねえ~。
  スキーなんかなさるんでしょ?

 
 はいはい。そうなんですよ。
 うらやましいでしょ。(^ー゜)

 ホトケのアオエは、今日も笑顔で…。(ё_ё)

 
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