惑乱の日々…
221003rose

 せっかくの日曜ですが、今日の札幌は曇天。
 写真を撮った日は青空でした。
 バラは全体的に小ぶりにはなっていましたが、まだ元気一杯。
 
 ブログ休止中にドイツでフォトキナというカメラや写真機材関連の見本市がありました。
 各メーカーから新型カメラが発表になりまして、
 そのあたりではちょっと仕事も滞りがち、ついネットで情報を見たりしていました。
 
 驚かされたのは
 一眼レフカメラは入門機でも高感度撮影が十分可能になったこと。
 まあ、最近はコンデジでも高感度撮影が可能になっていますから、
 撮像素子の大きな一眼レフなら当然といえば当然かも知れません。
 しかし、1世代違うと、ちょっと前まで最高水準だったカメラが、
 あっというまに入門機のカメラに負けてしまうという下克上世界が
 カメラの分野では行われております。
 これはまさしくデジタル化がもたらしたことで、フィルム時代には考えられないこと。
 昔は名機といわれたカメラが長年君臨していたものですが、
 現在は、数年前に最高水準だった驚くほど高価だったカメラも
 その10分の1程度の価格のカメラの前に色あせてしまいます。
 デジタル化という言葉とは相いれない「諸行無常」などという言葉が
 思わず連想されてしまうほど…。
 
 このバラの写真を見て、このうえ何を望むのかというふうに思われるかたも
 おられるかと思いますが…。
 やはり、いいんですよ。
 困ったことに、新しいほうが。

 平成二十二年神無月…。
 アオエ苦悩と惑乱の日々の始まりであります…。(ё_ё)


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