語るほど 脳みそ深度が ややばれて
 去年、花からとったタネから発芽させたものですが、順調に生育中…。

 今日は、カメラと絞りの関係について…。
 なーんてね…。分かっている人は分かっているけど、
 分からない人にはなんのこっちゃ?という話。

 F値を絞れば絞るほど被写界深度が深くなります。
 …要するにピントの合っている範囲が広くなる。
 F値が小さいと開放に近い…つまり被写界深度が狭くなります。
 その具体例がこれ。
 
 F値は5.6。
 α200用に購入した16~105ミリのテレ端での最短撮影距離で撮ったもの。
 F値は105ミリでの開放。一等明るい状態です。
 この数値を大きくすることが絞るということになります。





 これはF値11。
 背景になっている新芽たちにも、ややピントが合ってきたのが分かるかと思います。
 






 F値25。かなり絞っていますので、被写界深度が広くなり…ピントの合っている範囲が広くなって
 開放の5.6ではほとんどボケていた葉っぱがかなり鮮明に見えています。
 1枚目と3枚目ではかなり雰囲気が違っています。
 どうしてもピントの合っているところに注目しますよね。
 この違いをうまく生かすと雰囲気のある写真が撮れるわけです。
 一般的なデジカメですと、絞ってもこれほどの違いは出ません。
 こうした絞りによる背景のぼかしは、一眼レフカメラなら効果的に使えます。
 
 基本中の基本ともいうべきことですが、一口メモ的な話題提供……
 というより、なかなか花が咲いてくれないので、
 苦肉の策みたいなものですけどもね。σ(^◇^;)

 早く屋外で花が咲いてくれないかなあ~。
 (~、~)(~、~)(~、~)



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