元気のかったまり…。
 最近、ずっとこういう野菜ジュースを飲んでいます。
 特に、メーカーにこだわりはありません。その時に安いものをまとめて…。
 でも、ここの会社がわが生活圏では、一等営業力があるみたいで、
 結果的には、随分、これを買っています。




       

 これだけの量の野菜を食べるなんて、無理ですよね。
 体にいいということは分かっていますけど、
 まあ、とらないよりはとったほうがいいだろうという程度に考えておりました。






        

 いろんな栄養素があることは先刻ご承知だと思います。
 しかし、最後に別枠で囲ってある「リコピン」は聞き慣れないのでは?

 比較的、最近、仕事の関係で、こういった関係の食品開発をしているメーカーの
 常務取締役という、かなりエライ方の話を聞く機会がありました。
 自分のところの商品の宣伝なんだろうと思ってたのですが、
 次々と実例を上げて説明されると、すごい説得力あるんですよ。
 もちろん、テキトーなことを言うはずはありませんけど、まあ、消費者としては
 割り引いて考えるじゃないですか。自社製品をよく言うのは当然だと…。
 ところが、この業界では、次々と新たな分野に先行投資していることが分りました。
 で、各社が独自のスタイルで研究していっても、やはり人間の考えることというのは、
 同じ結果になるというのが興味深かったです。
 
 そこで出てきたのが、このリコピン。
 何度も言っていたので記憶していましたが、スーパーで野菜ジュースを手にとって見ると、
 確かに「リコピン」と記されているのを発見。
 そのエライさんの会社とは違いますから、やはり各社、同じようなものになるというのは、
 本当なんだなとと思いました。

 リコピンって、活性酸素を吸収するんだそうです。
 もうご存じですよね。活性酸素。これが悪さをするので、ガンになる…。
 で、リコピンはカロチンの一種。
 力ロチンはβ-カロチンが有名ですが、リコピンの抗酸化作用はβ-力ロチンの2倍なのだそうです。
 これは比較的最近分かったことなのだそうですが、
 今、各社一斉にリコピン含有量の多いトマトの研究をしているのだとか…。
 トマトというのは、新しい品種をつくりやすい野菜なんだそうです。
 その常務取締役さんによるとトマトというのは健康のもと、
 元気のもとのかたまりのようなものだと力説しておりました。
 研究しても、研究しても、いくらでも新たな発見があるのだそうです。
 こんないいものはない。しかし日本人は食べないんだそうです。世界的にみて。
 国民1人当たりのトマト消費量は1年間に大体1人6.2キロ…。
 なんだかよく分からない量ですが、ヨーロッパだと100キロ以上だったりする…。
 食文化の違いもあると思いますけど、食べて損することはないようですから、
 食べたり飲んだりしようかなと…。
 野菜ジュースといっても、大抵ベースになるのはトマトですが、ちゃんと理由があるんですね。
 最近の研究で、血中のリコピンは年齢とともに減少するので、意識的に摂取するようにするといい。
 私は1人でも多くの日本人にトマトのよさをわかってもらいたいと思っている…。
 それで話は、しめられました。

 すごい情熱。
 トマトが体にいいとは知っていましたけど、想像以上のものだったですねえ。

 で、かなり感化されたというところでしょうか。σ(^◇^;)

 ま、ちょっとしたお話として読みとばして下さい。
 どうか、ひとつ。




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