かいだん「猫の声」
あのね・・っとお嫁ちゃんが口を開きましたです
うん?っとペン

「猫の鳴く声が床下から聞こえるんだよね。」
そう言われても我が家の床下に猫が入るような隙間は無いのでやんす
「そうだよね。実家なら解るんだけどここは入る事は出来ないよね。」
お嫁ちゃんも首をかしげたそうでやんす
でも確かに聞こえる・・・

迷い猫かもねぇ
ペンがつぶやくとお嫁ちゃんがニヤッと笑った。

「階段のね。下の踏み板と上の踏み板を繋ぐ所があるでしょ?
そこがいつの間にか押すと開くようになって居たんだよね」とお嫁ちゃん。
それはそれは・・・難儀な事だとペン。
「そこからロンが落ちて・・・・鳴いてた。」 もう爆笑。
「助けてくれってか。」これはペン。
「うんうん。もう情けなさそうに救いを求めてた。」これはお嫁ちゃん。

これぞ正真正銘の怪談ならぬ階段落ちでやんす(笑)

編集 ペン : あはっ!!お嫁ちゃんとはネット仲間ですからいつも漫才みたいな掛け合いになってます^^
編集 freehand2007 : 怪談と階段に<猫>がからみ.秘書官のお見事な話題はこび.そのまま記載で名文誕生.これに尽きますねー.
編集 ペン : ロンは脱走することもあるのだけれど床下からはどこへも行けないので(笑)可愛いニャンコでやんすよぉ
編集 ポロン : ちょっと怖い話(笑) 助かって良かったわ^_^;