光を見た人
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こんにちは ,


拙者は

♪. アルバム《AMAZING GRACE》 白鳥英美子 (p.1987)

- という CDを所持しているのですが

その曲目解説に

《イギリスの古い賛美歌で、西部開拓時代から
 移民を中心としてアメリカでも広く歌いつがれている》

ト、記されています


このCD発売以前に De Bers ダイアモンドの CMで
白鳥さんの声が流され 話題になったと記憶しております







さて 拙者の手元には
もうひとつ ♪. AMAZING GRACE - の 音源があります

それは チャーリー・ヘイデン&ハンク・ジョーンズの
ベース&ピアノによるものです

そして その解説には つぎのような 記述があります


 《 ・・・

   メドレーの最後を飾る「アメージング・グレイス」は
   1799年に書かれた。本アルバムに収められた中でも、
   おそらくもっとも古い歌であるにもかかわらず、
   今もなおその輝きを失わない。
   たぶん、私たちの多くが教会で歌ったり、
   アレサ・フランクリンやジョーン・バエズ、
   マヘリア・ジャクソンなどの歌が知られたりしているからだろう。
   これもまた、肌の色や信仰の違いにかかわらず、
   希望を求める人々に必要な歌として取り上げられてきたのである。
   この歌は、奴隷船の船長として奴隷貿易していたところから改心した、
   サー・ジョン・ニュートンによって書かれた。
   その歌詞は彼が「光を見た」経験を反映している。

   「アメイジング・グレイス、なんと甘美な響きだろう。
    私のような惨めな者を救ってくれた。
    私はかつて迷っていた。
    しかし今、自分が盲目だったことを知った。
    そして今、私の目は開かれた。」

   ・・・ 》

   ~ モーリス・ジャクソン
     ワシントンD.C.、ジョージタウン大学
     1995年一月

     (訳 : 坂本 信)




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