2005年05月の記事


はたき
.




  【叩】


   1.はたくこと。

   2.室内または器物の麈埃を払う道具。
     羽毛または裂いた布片などを束ねて柄をつけたもの。

   3.評判の悪いこと。 不評。

   4.失敗。 しくじり。

   5.損失。 むだな出費。

   6 「はたきこみ(叩込)」の略。


   ~ Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban
     (Revised edition) Shogakukan 1988













.
コメント (0)

せいてん
.














  『カーマスートラ』 : 古代インドの性典.

   古代インドのバラモン教の文献の一つ。
   四世紀ごろバラモンの学者バーツヤーヤナ作
   と伝えられる。

   七編三〇章から成り、
   全編男女の性愛に関する事項を
   サンスクリット語の韻文で記す。



   ◇



   Kamasutra = 「愛欲の経典」



   * Kokugo Dai Jiten Dictionary.
    Shinsou-ban (Revised edition) Shogakukan 1988

   * Progressive English-Japanese Dictionary,
    Third edition Shogakukan 1980,1987,1998





  ●
















.
コメント (0)

さん・じょるじゅ
.








  こんには ;


  さて 「サン・ジョルディの日」 ですが


   1986年3月25日 第1刷発行 -

   『愛の薔薇伝説 サン・ジョルデイ物語』
    The Romance of the Rose

    舟崎克彦・文 + 宇野亜喜良・絵

    ほるぷ出版 - といふ 絵本に


  樺山紘一氏〈西洋史/当時・東京大学助教授〉による

  以下の内容の 「解説」が 収録されておりまする



  ●



    《  その昔,とある大きな沼に巨大なドラゴンが棲んでいた。
      住民たちに人間という餌を強要した。クジをひいてつぎつぎと
      犠牲者が送られた。
      ある日,国王の一人娘がクジをひきあててしまった。
      そこへ馬にまたがった騎士ゲオルギウスが現れ,娘を守り,
      ドラゴンをいけどりにした。
      ドラゴンは町につれてこられ殺された。
      住民たちはこの奇蹟におどろき,
      ゲオルギウスのすすめで,キリスト教に改宗した。

       13世紀に著された
      ジャック・ド・ヴォラジーヌの『黄金伝説』には,
      聖徒ゲオルギウスについて,そう記されている。
      もっとも,この聖徒はわからないことばかり。
      小アジアのカッパドキア生まれといい,のちに303年,
      ローマ帝国の迫害で殉教したとのことだが,はつきりしない。
      ドラゴンのいた沼の名もまちまちだ。

       ところが早くも,4世紀にはゲオルギウスの名は,
      東地中海地方に広まり,ついでイタリアやフランスにもきこえた。
      諸々の伝承をのみこんで,ゲオルギウスは伝説上の英雄となっていく。
      美しい姫を救い,よこしまな龍を退治した正義の騎士。

       聖徒の名を冠した教会が建てられ,
      イタリアの港町ジェノヴァは,市の守り神とした。
      多くの画家たちが,ドラゴン征伐の図をえがいてきた。
      イギリスでは,13世紀には国の守護聖徒にまつりあげられた。
      槍をかかえて馬に乗り,白地に赤の十字架の旗をもったゲオルギウス。
      英語ではジョージと読む。イギリス国旗のうち赤の十字の部分は,
      このセント・ジョージの旗印である。

       さて,聖ゲオルギウス伝説が,スペインの東北部カタルーニャに
      伝えられたのは,1000年以上も昔のことである。
      そのころから今まで,カタルーニャは,スペインの一角をしめて
      独自の文明をきずいてきたが,そのカタルーニャ語では,
      聖ジョルディと読む。ここでもジョルディは,心優しい騎士として
      娘を守る英雄だ。いろいろの言いつたえとして伝承されている。
      本書の物語もそのひとつである。人びとがいつくしむ聖徒となり,
      頼もしいパトロンとなった。

       ゲオルギウスの殉教の日は,4月23日とつたえる。
      カタルーニャでは,この春の一日,バラの花が街頭市にあふれ,
      青年は乙女に花束をプレゼントする。
      まぶしい春の太陽に,微笑が幸せに輝く。

       サン・ジョルディを記念する4月23日,その日にバラと本とが
      贈り物にされるのも,まったくの偶然ではあるまい。
      というのも,スペイン人が敬愛する作家セルバンテス,
      あの『ドン・キホーテ』の作者の命日なのだから。
      そして,奇しくも,
      聖ジョージの国イギリスのシェークスピアにとっては,
      誕生日でもあり命日でもあった。
      いにしえのゲオルギウスの愛と勇気が,いまよみがえる。 》


      - 樺山紘一




  ●





  《ゲオルギウスのすすめで,キリスト教に改宗した》

   ... ここから

  「贈られる本」は

  the Book

  すなはち 「聖書」 なのでは なかろうか....

  などといつた ぼんやり が

  ぷかぷか してきたり しています ....



  ちなみに

  多くの画家たちが えがいてきた ところの

  ドラゴン征伐の図 には

  ラファエロの

  〈聖ゲオルギウスと悪竜〉 - が あります


  黒い甲冑で身をつつみ 白馬にまたがった

  ゲオルギウス ...


  「El ingenioso hidalgo DonQuijote de la Mancha」

  - で ドン=キホーテ は

   愛馬ロシナンテに乗って 騎士修行に出かける

   のでしたっけ ....  



  *



  ところで net検索をすると

    サン・ジョルディ/4月23日/セルバンテス/シェークスピア

  といった キーワードが 連鎖してでてきます


  もしかすると これは

  上記 樺山紘一氏の「解説」

  もしくは

  『愛の薔薇伝説 サン・ジョルデイ物語』の奥付に記されている

  「資料提供・日本カタルーニャ友好親善教会」 - の

  「資料」に その源があるのかもしれません ...



  といふことで ,


  「サンジョルディの日」仕掛け顛末記
   http://plaza.rakuten.co.jp/anotamatebako/diary/?ctgy=10


   ↑ かような web.ページがありまする

  よかつたら のぞいてみておくんなせい



  ではでは













.
コメント (0)

the Gravy Train
.





    《 ・・・


      And did we tell you the name of game ,

      boy , we call the Gravy Train . 》


      by roger waters






    ●






    the gravy train  ぼろもうけの口





    *





    gravy ;


    肉汁

    肉を焼くときに出る汁と脂


    - 欧米では快楽の象徴





    *





    楽に得た金


    あぶく銭


    「甘い汁」


    わいろ


    思いがけない利得物






    ●






    ♪. HAVE A CIGER / Pink Floyd



    - を 聴く













.
コメント (0)