2003 11/22 20:42
Category : 聴之介
.
− ねえ 聴之介くん
一辺の長さが 測り難い 四角い折り紙を
三つ折り
つまり 縦長 もしくは 横長の
長方形に しようとするとき
なにか 一定のやりかたってある?
− ぬぁんとっ
繰り返し 何度為しても おなじ形を成せる術
で ござるくぁっ
う〜む ・・・
まず 半分に折って
さらに それを半分にすると 4等分 くぁ〜
これを このまま つづけていくと
2 4 8 16 32 64 128 256 ・・・
新たな値は それまでの値の2倍...
それを 3等分 ....
むはははは〜
2倍したものを 3で割る
すなはち
0.666666666666.... を かけることになる
*
しくぁらば
折り紙を □ の位置に置いた 左下の角から
3の倍数の長さの直線を 適当な位置に
定規で 引き
3等分し メモリをつける
次に
その終点と □ の位置に置いた 左上の角を結び
それによって出来た線分と 平行で
左下の角から引いた 線上のメモリを通る 線分を
□ の左側の辺に向けて 二本引く
そうして引いた 2本線が
□ の左側の垂線と交わる 2点
こうして □ の一辺は 3等分される
同様に
□ の位置に置いた 右下の角から ,
(・・・)
□ の右側の一辺を 3等分
できた 4つの点を利用して オル ...
っと
はいっ
いくぁぐぁでせうくぁ
乙姫ちゅん ...
− でも
いつもいつも 三角定規があるとは
限らないし
折り紙が
厳密に 正方形である
とは いいきれないわね....
− う〜む ・・・
むぁっ それならば
折り紙を
□ の形で 立てて
上辺を 上から見たときに Sの字を描くように
左から三分の一くらいのところを 山折り
右から三分の一くらいのところを 山折りにして
えいっ と 形をつくったほうが
正確にできるくぁもしれぬ
もっとも その場合
経験がものをいふ
繰り返し 何度為しても おなじ形を成せる技
指先の記憶 で ござる ぬぁっ
− ふふふふふ
●
ひさかたぶりの ゆるりとした ひととき
土曜の午後 の こと でした マル
.
− ねえ 聴之介くん
一辺の長さが 測り難い 四角い折り紙を
三つ折り
つまり 縦長 もしくは 横長の
長方形に しようとするとき
なにか 一定のやりかたってある?
− ぬぁんとっ
繰り返し 何度為しても おなじ形を成せる術
で ござるくぁっ
う〜む ・・・
まず 半分に折って
さらに それを半分にすると 4等分 くぁ〜
これを このまま つづけていくと
2 4 8 16 32 64 128 256 ・・・
新たな値は それまでの値の2倍...
それを 3等分 ....
むはははは〜
2倍したものを 3で割る
すなはち
0.666666666666.... を かけることになる
*
しくぁらば
折り紙を □ の位置に置いた 左下の角から
3の倍数の長さの直線を 適当な位置に
定規で 引き
3等分し メモリをつける
次に
その終点と □ の位置に置いた 左上の角を結び
それによって出来た線分と 平行で
左下の角から引いた 線上のメモリを通る 線分を
□ の左側の辺に向けて 二本引く
そうして引いた 2本線が
□ の左側の垂線と交わる 2点
こうして □ の一辺は 3等分される
同様に
□ の位置に置いた 右下の角から ,
(・・・)
□ の右側の一辺を 3等分
できた 4つの点を利用して オル ...
っと
はいっ
いくぁぐぁでせうくぁ
乙姫ちゅん ...
− でも
いつもいつも 三角定規があるとは
限らないし
折り紙が
厳密に 正方形である
とは いいきれないわね....
− う〜む ・・・
むぁっ それならば
折り紙を
□ の形で 立てて
上辺を 上から見たときに Sの字を描くように
左から三分の一くらいのところを 山折り
右から三分の一くらいのところを 山折りにして
えいっ と 形をつくったほうが
正確にできるくぁもしれぬ
もっとも その場合
経験がものをいふ
繰り返し 何度為しても おなじ形を成せる技
指先の記憶 で ござる ぬぁっ
− ふふふふふ
●
ひさかたぶりの ゆるりとした ひととき
土曜の午後 の こと でした マル
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