本の紹介
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           ケント・ギルバート (著)

 「WGIPをご存知ですか? あなたの歴史観は根本から間違っているかもしれません」と本書の帯で謳うのは、40年近く日本に住む米国人弁護士のケント・ギルバート氏だ。
 戦後占領期にGHQ(連合国軍総司令部)は、日本に施した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」というマインド・コントロールによって日本人を徹底的に洗脳し、「愛国心」と「誇り」を奪った。それから約70年、日本人はその洗脳にいまだ縛られており、それに乗じて近年では中韓の反日工作が凄まじいが、それらがとんでもない捏造であり、悪質なプロパガンダにすぎないことを確信した著者は読者に、こう強く訴える。〈一方的な「嘘」や「プロパガンダ」に負けないでください。そして、今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。〉
 全日本人、必読! (アマゾンによる紹介文)

 GHQが広めた「日本のアジア侵略」という嘘は、もう結構。日本人よ、「サンドバッグ」になるな! 知日派・米国人からの熱いエール。(楽天による紹介文)

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※産経新聞に、GHQによる洗脳が実際に行われていたという証拠文書が発見されたという記事が掲載されています。

 占領下の日本国民に戦争に対する贖罪(しょくざい)意識を植え付けるため連合国軍総司令部(GHQ)が、中国・延安で中国共産党が野坂参三元共産党議長を通じて日本軍捕虜に行った心理戦(洗脳工作)の手法を取り入れたことが英国立公文書館所蔵の秘密文書で判明した。GHQの工作は、「ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」と呼ばれ、現在に至るまで日本人の歴史観に大きな影響を与えている。

 …というもの。

 しかし、私はすでにこのことは承知していました。
 文書としての証拠があることは最近知ったのですけれども。

 その証拠をいち早く示してくれていたのは、かつて、「世界まるごとHOWマッチ」の回答者としてテレビに出ておられたアメリカ人弁護士のケント・ギルーバートさんです。
 結果的に産経新聞はケントさんの著書の後追い記事のような形になっています。

 40年日本に住んで真摯に日本のことを学ばれたケントさんによる、未だにGHQの洗脳状態のまま自らの歴史観を学び直そうとしない日本人への警鐘の書。


 現在のマスコミは戦後、この洗脳にどっぷりとつかってしまいましたから、ほとんどはいわゆる自虐史観となっています。その代表が朝日新聞。
 そしてほとんどの地方紙は、この朝日新聞の影響下にあります。
 朝日は一応、形だけではありますがある問題に関しては間違いであったと謝罪しています。
 そのことはご存じでしょ?
 事実上、朝日新聞は間違った報道を延々と繰り返していたことを認めたわけです。
 つまり戦後は朝日新聞に代表されるマスコミがかなり偏向した報道姿勢を続けていたことが明らかになったわけです。

 しかし、それにもかかわらず、相変わらず日本の多くの人たちは、自分が中立的な歴史観を持っていると信じて疑わないわけで…。

 私も、学校教育を終えて随分たってから事実を知ったので、偉そうなことは言えないのですが。

 北海道の人間なので、北海道新聞を購読しているわけですが、この北海道新聞を読んでいて、ある日、突然、これはいくらなんでもおかしいのではないかという疑問が沸き起こり…。
 それから改めて右も左も関係なく戦後を学び直したわけです。
 そうすると、落ちるわ落ちるわ、目からウロコがポタポタポタポタ。
 私はだまされていたんだなあと。

 これに気づくか気づかぬかは、とても大きいですよ。
 今からでも決して遅くはありません。
 このケントさんのご著書を読んで、自身の考え方と照らし合わせてみてください。
 いかに洗脳されていたかがわかるはずです。
 

 ケントさんはアメブロガーでもあります。
 世界に向けて英語でも、日本に関する間違った認識の指摘を発信してくださっております。

  http://ameblo.jp/workingkent/

 是非、ブログもご覧ください。