2008 11/07 07:33
Category : 日記
六花亭のマンス・ショコラ。
これはねえ…。
ちょっとイヤな予感がしないでもなかったんですよ。
いつぞやの塩チョコレートみたいな感じなんじゃないかというような…。
パッケージに書いています。
おいしさの秘訣はその「薄さ」です。
薄いというんだから、そりゃあ、薄いんだろうなあとは思いましたよ。
ええ、ええ。
パッケージにはさらにこんなふうに書いてあります。
「マンス・ショコラ」とはフランス語で「薄いチョコレート」の意味。
名前のとおり、わずか2ミリというその厚さにこだわりました。
ホームページを見ても、この薄さ加減が大変なんだということが力説されております。
ブラウンのシックなパッケージを開けると、小さな円盤形のチョコレートが、2段重ねのトレーにびっしり入ってます。
ひとつつまんでみると「あら、軽~いっ!」(*^_^*)。さすが、厚さ2ミリ。驚きの薄さです。
確かに薄いんですけど、「2段重ねのトレーにびっしり」という表現はいかがなものでしょうか。
これ、写真撮影用に、並べ替えたんです。
パッケージを開けたとき、隣のくぼみに移動していたりして、1枚しかおさまっていないところもありました。
びっしりなら、移動なんかしませんよ。
スカスカなんですよ。
要するに、ナンですよ。厚さ2ミリの薄っぺらな碁石のようなチョコレートが
たった18枚…。
味はなぜだか、甘さ控えめのビターチョコ。
アタクシの脳裏には、パッケージを開けた瞬間から、
なんの脈絡もなく、1つの言葉が浮かんでおりました。
過疎。
さらに、思い浮かべたのがこんなことば。
正しかるべき正義も時として、盲しいることがある。
かつての人気ドラマ「逃亡者」の冒頭で流れるナレーションです。
六花亭よ、おまえもか。
暗澹と沈み行く心を引き立てながらも、大型ペットボトル2本ほどのため息をついたアオエでありました。
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