2008 10/06 08:56
Category : 日記
うつむいて
うつむくことで
君は自分を主張する
君が何に命を賭けているかを
谷川俊太郎の「うつむく青年」という詩の一節です。
うつむく姿で青年は主張し、
その主張を感じ取る大人が、そこに見えます。
うつむいて
うつむくことで
君は自分を主張する
君が何に命を賭けているかを
そる必要もないまばらな不精ひげと
子供のように細い汚れた首すじと
鉛よりも重い現在と
そんな形に自分で自分を追いつめて
そんな夢に自分で自分を組織して
しかして、今朝のアオエは、うつむく中年です。
よくあることですが、また、パソコンに向かったまま眠っておりました。
がっくりと首を垂れて…。
うつむけば
うつむくことで
君は私に否という
否という君の言葉は聞こえないが
否という君の存在は私に見える
いいっすねえ。谷川俊太郎。
今朝のアオエは、単純にうつむきすぎ。
不自然な格好を続けておりました。
不自然がずっと続いていたので
今、自然な姿勢をとろうすると
それが不自然に感じられます。
痛みは、異常を訴える体の主張。
うつむいて
うつむくことで
君は生へと一歩踏み出す
初夏の陽はけやきの老樹に射していて
初夏の陽は君の頬にも射していて
君はそれには否とはいわない
体は、頻繁に異常を告げてくれます。
その一方で、心は、日々鈍感になり
最近は、なにも告げてくれなくなったような…。
ああ、それにつけても、首が痛みます。
うつむく美中年 アオエでした。(ё_ё)
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