2000年01月の記事


杉浦日向子の江戸話
字を間違えているような気がする――(--;)
此処でいっとるこの人は、NHKの「お江戸でござる」で解説に出てきている、あの人です。
その人の、江戸に関する文庫本のエッセイ読みました。

好きです、この人のエッセイ。何が好きかっていうと、この人が持っている江戸への親しみってーか、愛着というか、その胸に抱きしめているような優しさだってゆーか。
こういう関わり方はよいです。

私は、私の抱いている高杉に、結構自信があります。ってーか、私にとって高杉は、何だか物凄くリアルなんです。声を聞いて、手に触れて、その手の温みを知っているようなリアルさなんです。これは、私が今まで読んできた、非情に狭い見識の中から立ち上げた高杉なんで、これを杉浦さんと比較してはとんとんとんとんとーんでもないっ! という話になっちゃうんですが、しかし、お前にだけは絶対言われたかぁないっ! って人から、狭いと言われる筋合いは、絶対にないっ! と云う程度にはリアルです。
人にはそれぞれ、固有の思いがあるので、どんな感想抱こうがその人の勝手で、大体が、いま目の前に存在していて、互いが手に触れることが出来る一個の対象物だって、それぞれの脳の中でどのように再構築されているか解らんってーのにですね、それも、私が尊敬してて、その人の書くものに憧れてて、人間的にも優れていて、大層な人だ、と思っている人――例えていうなら、司馬遼太郎さ;^^)A――から言われるならば仕方がない、勉強不足です、と頭も下がるが、あんたが言ってる高杉は、ぜってー高杉じゃない! それは違うっ! あんたがその高杉が好きなら、私がいないところでその幻想と遊んでてっ!! と叫びたくなるような人からだけは、ほんとに、心から言われたくなかったです。

うをう;^^)A もう随分前の話を、今更愚痴っちゃったぜ;^^)A 違う、こんな話がしたかったんじゃないよ(笑)

要するに、このようにして思いを抱けるというのはとても幸せだなぁ、と云うことで。杉浦さんのように、リアルな高杉を抱きたいな、と。そのために、色々読んで勉強せねばなるまいな、と再び思った訳なのですよ。
富士が高いのは、あの広大な裾野があってこそ。美しいのは、バランスの取れた偏らない土台があるからゆえ。
ってわけで、研鑽を積もうと思いつつ、京極堂に思いっきり偏っていて、軌道修正できない今の私――(--;)

ああ、人生って難しい(笑)
コメント (0)

時計
カシオの新商品で、「12 BEAST」とか言うのがでるのね。もう出てるのかな?
何かってーと、文字盤が漢字で、裏蓋に十二支が彫ってあって、最近流行のアジアンテイスト、とか言うものらしいのだ。

甘い! 甘いぞ、カシオっ!

どうせやるなら、折角デジタルとアナログのデュアルタイムなんだから、現行時間と江戸時間の双方表示でやったらどうだ? 切り替え式にしてもいい。今の技術力なら、日の出日の入りで十二区切りして、毎日正しい江戸時間を割り出すくらい出来そうではないか?
キャッチフレーズは、「現代日本で、江戸を生きる」 どうだ、粋だろうっ!?
文字盤十二支で、季節切り替え式だ(笑) だから、アナログは液晶表示だね(^^)v 暮れ六までに帰っておいで、と声を掛けるのは、なかなかよろしいぞ(笑)

どうらやるなら此処までやれ、と思う私は、どっか変ですか? 絶対いいと思うのに――。此処までやってくれたら、4万出しても買うかも、私(笑) (因みに、この4万というのはカシオから出ているナビゲーション腕時計から割り出した値段だ・笑)
コメント (0)

お部屋の掃除
と云うほどちゃんと掃除していたわけではないけど、本棚半分ひっくり返して、ちょっと整理してました。司馬遼太郎を、幕末・戦国・エッセイに大別して箱に収め、文庫の雑学本系を一箱に纏めまして、余った本を確認したら、妖怪系と妖精系ができました。
妖怪系をざっと見、ふと、いやな予感がしたんです。

この間から、私は妖怪辞典みたいなものを探していました。こういう妖怪が出た、いたという記事を、出典を表示で地域ごとに纏めたものです。これに、ずっと探していた「髪切り」という妖怪が載っていたので、図書館で見つけたときラッキー♪ と、思い、買おうとしていたわけです。小学館、というのは確かめていました。
ところが、いっくら小学館文庫を探しても見つからない。タイトルはうろ覚えだし、小学館というのもいまいち自信が無く、どうしたものかと思っていたのですが……。

確かめてみたら、持ってました。やはり……(--;) 良かった、本屋で見つからなくて;^^)A

因みに、本は「全国妖怪事典」というタイトルで、小学館ライブラリーでした。妖怪の本は元々好きなので、機会があると買っていて、確かこれを買ったのは「産女」に関する記述を探していたときだったんですけど。(姑獲鳥じゃないのだ(笑)念のため) 徹底して読み込んでないのがバレバレです(--;)

教訓その1:買った本は良く読みましょう
  その2:解りやすい本の整理を心がけましょう

……困ったものだ(笑)
コメント (0)

落ち際に
せっせこ書くのもなんだが、折角思い出したので。

ひっさびさに、子供かいっ!? ってくらい、見事に転けました(笑) お陰で膝が痛い……。腕も痛い。一回転ぶと、全身が痛くなるのは、やはり年のせいでしょうか(;_;)

でも私は、転ぶ、というのは嫌いじゃないです。いや、転んで痛いのが好きなわけでは、全然ないんですが、大人になって駆けるとか跳ねるとかいう動きをしなくなると、余り転ばなくなるもので、そういう、なんか平坦な、失敗しない道を歩いている、と云う感じが、私は好きじゃないので〜〜。

なんて云って、解ってくれる人がいるのだろーか。とにもかくにも、そんなわけで私は、転ぶ、と言う感じに、なんか無茶したらしい自分の元気な部分の名残を見いだして、なんか浮き浮きしたりしているのでした。

いいです、言ってよ、馬鹿だって(--;)
コメント (0)

あっちゅう間に
おわっちまったよ(--;) 休日が。
思ったことの十分の一しか事が出来なかった……。でも、予定じゃなかった楽しいことがありもしたから、まあ、いいか――って、自分を甘やかすからいけないんだよね(笑)

いいんだ、甘甘が私の本性だから(笑)
コメント (0)

思ったより
HPにはつかえんかったのだ。だって、思った通りに並ばないんだもん(--;)
ふ。私が甘かったわよ。順番が逆だわ。
出来ることを学んで組み合わせて行かなくてはならないのよね。

これって、人生の通じるわ(--;)
そうか、だから私はものにならないのね(--;)
コメント (0)

お店で
なんか探しものしてて、偶々ディスプレイの教材を見つけた。腕時計とか、ジュエリーとかを、「如何に見せるか」という系のやつ。
しかし、これ見て「HPに使える(-_☆キラッ! と思ってしまう私は、最早ネットの奴隷……(笑)
こんな日が来るなんて、去年の今頃は考えていなかったよ、マジで(笑)
コメント (0)

すっげー久しぶり
とか思ったけど、よく考えてみたら、さほどじゃないよね(笑)

しかし、日記って何書いていいのかよく解らないんだけど。最近、とにかくとにかく裏京極チャットにはまってて、もう思考力も何も腐り果ててる感じだし(笑) 取り憑かれたように小説書いていたあの時は何処行ってしまったのやら;^^)A ああ、別に今でも小説書いているんだけど。腐ったような日常にはまるのは、結構簡単で、怖いことですね(--;)

ジャス・ギターのCD買いました。ウェス・モンゴメリーとかバーニー・ケッセルとかがメインです。何でいきなりジャズで、しかもギターかというと、やっぱり京極小説で、榎さんがジャズ倶楽部でギターを弾いていたことがあるからに他ならないのだけど(腐ってる)

今、これを書いてて気が付きましたが、私、
「ギターのCDを買った」の時の「ギター」は後ろアクセントの今時の発音で、「榎さんがギターを弾いていた」の時は前アクセントの正しい発音で考えながら書いていました(笑)
人間って、不思議ですね(笑)
コメント (0)

きょうも……(笑)
ついつい見ちゃってるんだよ「蒼天の夢」 (笑)
溺れている……(爆笑)

10時まで残業なんて、とってもパートのものとは思えない生活してて、楽しみは、裏京極サイト巡りと萬斎高杉の笑顔だけよね(笑)

いいなぁ。主役はどう考えても松陰先生で、この松陰先生、絶妙なんだけど(笑) でも、私の目も頭も、ひたすら萬斎高杉に向かっているのよ。なんか、ぴったりカンカン(古いよな、私も;^^)A)と云う訳じゃないのに、違和感がないのだ。これは凄い。
例えばさ。声優さんとか、私が先行してイメージしていた声とは違うのに、でも聞いているうちに完全に一致してきて、しまいにゃ、もうぴったりで、他の人が考えられなくなっちゃうというのがあるけど、萬斎もそうなのよ〜〜。最初考えていたほどぴったりじゃなくて、「萬斎高杉」としか言いようがないものになっているの(笑) それが堪らなく可愛い♪

今日も萬斎高杉描いちゃった(笑)
溺れています。私、溺れやすい性格だわ(笑)
コメント (0)

なんか知らん
ビデオを、かれこれ三回くらい見返している(笑)
何時も大体、PCで作業しながらなので、画面は殆ど見てなくて、BGMと化しているのだが、それでも、野村萬斎演じる高杉の、みょーに少年くさい笑顔は瞼のそこに残っている感じで(笑) 車の中とかで思い出して大爆笑している(なんじゃ、そりゃ・笑)

いいよな〜〜。少年くさい笑顔! 高杉はこれなのよ、私にとっては(笑)
ちょっと眩しそうな顔で前を見るところとか。かなり、私のイメージする高杉に近くって、もう、なんかめろめろになってます(笑)

高杉好いぞ〜〜。実は、奇兵隊士に囲まれている高杉が、周りより背が低めなのもいけてるのだ、私にとっては;^^)A 例え、どんなに「平均身長」と言われても、もう刷り込まれた高杉像を変えられねぇだよ、おっかさん(笑)

そんなこんなで、脚本とかたいして好きな訳じゃないけど、でも、いつぞやの「竜馬がゆく」の悶死しそうな出来具合と違って、見返してて十分に楽しめる。(あれって、折角いい役者使ってんのに、泣きたくなるような出来だった。途中で見るの止めちっゃたもん)

良かった。密かにご贔屓のSMAPの「僕が僕であるために」以来の萌えた正月ドラマでした(笑)
(そうとも、私は中居くんファン・爆)
コメント (0)

見たっ!?
見た見た? 見たねっ!? 見ましたね、諸君っ!!

うふふふふふ。良かったわね〜〜「蒼天の夢」
思ってたのと、かーなーりー、違ったけど(笑) でも、松陰先生がまあ、可愛いこと(笑) 役者もあってたね〜〜。松陰先生の絵にそっくりで笑えた。ビデオ買って置いて良かった〜〜(*^^*) また、野村萬斎の高杉が可愛いったらっ!!
可愛い、可愛い、可愛い〜〜っ! 好いぞ、高杉っ! 千両役者!!(役者は野村萬斎だって・笑)
妹は、かっこよすぎるって不満だったみたいだけどね(笑) 高杉がかっこよくて、どーこが悪い(笑) 確かに、顔が全然短いけどさ(笑) でも、あの吊り目は良く雰囲気出ていてよっ!

お話とか、まあ、(NHKだよな〜〜)的誤魔化しがそれなりにあって、ふふん、思っちゃうところもあったけど、でも、こういう二時間ドラマにしては良く絞ってあって、見応えがあって、良かったと思うのよ。焦点がはっきりしていたし。
ふふふ。見逃した人、君は損をしたぞ!

最近、漸く、自分の小説全般に対する情熱が復活してきました。

高杉書くぞ〜〜っ\(^^)/
コメント (0)