7/20
かなり目一杯という状態まで
俺はでかけて力を使っていたのか?

とにかく家には戻ったんだけど
眠くて作業中に寝てしまって
なかなかここを書くまで
たどり着かなかった、

ここは20日の朝から
始めよう、
でかけるのは予定済みなので
前日から寝ることなく連れを待っていた、
今回は連れの車で群馬へ行く

ETCの割引を使いたかったので
どうしても出発時間は早めになって
6時前を予定していた、
朝までどうにか時間を潰して
そろそろ来るだろうって頃に
電話をかけたら・・
でました~

う~?ごめ~ん

久しぶりにこれを聞いてしまった・・・
しかもかなり深刻な状態

寝ちゃった・・まだ家

まぁこういうこと1度じゃないから
もう慣れたけどさ

きっと出発は8時過ぎにずれこむだろう・・
と、
思っていたんだけど
意外にもやってきたのは7時過ぎだった、

まだ通勤割で行けると思い
早速高速へ向かったんだけど
この後また問題発生

スマートICから入ろうとした、
と言う点がまず1つ、
そしてETCから進入・・・
進入・・・・

あれ?ゲート開かない、

カードは刺しているのに、
一時停止だからバーに突っ込みはしなかったけど
前に進めない、
するといよいよ係員登場、
下がってもう一度・・・
とは言われたが既に後ろには列が・・・

軽く渋滞の元になってバックして
ゲートを開けて
他の車が行った後もう一度、
しかしゲートは上がらない、

心当たりは一つだけ
連れの車でETCを通過するのは
これが初めて
テストをしていない
本体のランプは緑
明らかに問題なし、
と言うことはセンサーの設置場所が悪くて
読み込まない、ってことだろう、

これで二つ問題発生、

ゲートの係員にはディーラーに行って
見てもらって
と言われるがそんなことをしている暇はない
とりあえず、この問題は後で考えるとして
今は群馬に行かないとならない、
ただ、俺らが乗ろうとしていたのが
スマートICなので
現金で乗るには他のICに回らないとならない、
また遠回り確定、

更に直すにもこれは多分センサーの
感知の問題だから
レーダーを感知する場所で
受け付ける場所に付け換えるという
作業が必要なんだけど
そもそもこの感知センサーなんか
俺が持っているわけもなく
どこで直せと言うんだ・・・

で、結局ICのETCと現金の両方ある
ゲートにセンサーをシール剥がして
入ってみたがやっぱり感知せず
現金扱いで乗ることになってしまった、

朝からトラブル続きで
ようやく高速に乗って少し落ち着いた
既に結構車は多かったが
渋滞になるほどではなかった、

向かった先は冬にスキーで何度か行った
たんばら

スキーバークが夏にはラベンダーパークに
なるという情報を冬にHPで知り
更にリフト券を持っているとタダで入れると
出ていたので
もしかしたら行くかもしれないと思い
チケットを捨てないでおいた、
でも、まさか本当に行くことに
なるとは思わなかったが

正直な話
富良野まで行けないから
対抗してたんばらで我慢しよう
的な気分か

で、わざわざリフト券持って行ったわけだけど
チケット売り場その他
周辺建物にこの話がどこにも書いていないんだ、
なもんで
売り場でリフト券出してもまだ半信半疑
本当にタダになんかなるのか?
って思っていた、

結局何も言ってないけど
ちゃんと出せば無料で入園券と引き換えてくれた

で、

夏のたんばら、なんだけど
夏のスキー場って
冬を知っているとちょっとびっくりしたりする、
まさかボード履いて歩いていたところが
アスファルトだったとは
ちょっと意外だったり
結構砂利だったりでかい岩があったり
相当冬は雪で隠されているんだなと
知ることになる

肝心のラベンダーですが
一面真っ青
ってほどではないです、
意外ですが3年前の同じ日に
富良野に居たけど
あっちの方が咲き方としたら満開なので
こっちのほうが咲くのは遅いのかもしれない、
北緯ではだいぶこっちの方が下なのに
多分高度の問題なんだろう、
あと品種の問題もあるのかもしれない、
ここの見ごろはもう少し後なのかも

ただ早咲きの畑はほぼ満開で
一面青くは見えている、

富良野と比べてばかりでなんだけど
あっちと違うのは
元々がスキー場なので
土地がでかい、
なので富良野と同じように見せるには
ラベンダーの株がもっと必要になるだろう、
簡単に言えば
花の密集度が低い
だから見栄えで
真っ青には見えにくく感じるのかもしれない、

でも、決してイマイチってわけでもなく
綺麗に整えられた畑は青く染まっていた

お決まりのラベンダーソフトを食べて
駐車場に戻って
次の目的地へ出発

既に山を降りる頃には上る車の渋滞ができていた、
ここは休日これがあるから
スキーに行きたいって思わない原因に
なっていると思う、
一本道でICから距離があるので
どうしても混んでくると渋滞になってしまう、

どうでもいいが
冬と違って夏は年齢層がかなり高かった
たんばらだった

沼田へ戻ってくると
今度向かったのは
急遽決まった大理石村、ロックハート城へ

ここへ行くつもりは
初めは全くなかった、
ただたんばらでは頑張っても半日だろうなって
思っていたから
どうしても半日空く
わざわざ沼田まで行ってるのに
半日で終わりじゃって思って
探してきたのがココだった

そんなに凄い観光地でないのは
ネットで調べた時から分ってはいた、
ただ、俺の気持ちを引き付ける
一つのものがあったので
ぜひに行こうと思ったんだ

入園券を買って他の建物なんか
見向きもせずに
小高い丘の上を目指していた、

そこにはくみ上げられた塔
みたいなものと小さな小屋が一つ

ここに来てわざわざやりたかったのは
バンジージャンプ

受付をしようと思ったら
人が居なかった
既になんらかのアトラクションが
行われているようだった、
暫く待っているとバンジーの塔の向こう側で
動いているものが・・・

空中ブランコだった
二人乗りの
引っ張り上げて自由落下するタイプの
ブランコだった

カップルがブランコで打ち出された後
係りの人が戻ってきて
俺の受付になった

名前とか住所とかをさらっと書かされて
荷物を連れに預けた後
体重を量られ
ハーネスを計算してるみたいだった、

ハーネスを装着
ここのバンジーは足で留めるタイプではなく
全身にハーネスを付けて
背中で吊られるタイプだった

軽く説明を受ける、
まぁ内容は簡単で
手を上げて飛んでくれ
というものだった、
そうしないと
飛ぶ瞬間にとっさに手すりを握ったりして
怪我をするから
というものだった、

いよいよ塔の階段を
上っててっぺんまで上がった

10年くらい前
何もかも嫌になって
居場所がないと思っていたとき
マンションの10階とか
海ほたるの駐車場とかから
本気で飛び降りようとしていた、
あの頃からそれほど
大きな変化があったわけではない、
言ってみれば
飛び降りることにためらいとか
恐怖とかはほとんどなかった、

そんなことから
塔のてっぺんに立っても
降りることへの恐怖は
全くなかった、

ただ、ここへ来るまでの間
なめこセンターへ寄って
なめこ汁とかラベンダーとかプラムとかを
食ってきたので
結構水分でタプタプしていて
気分はあまりよくなかった、

正直行って飛ぶ寸前は
あんまり気分のいい物ではなかったので
さっさと飛んでしまおうと思っていた、

下では連れが俺の携帯を構えて
動画を回していた

係りの人のカウントで
軽く何もない空へと
飛び出した

出た瞬間は
普通にプールの飛び込みと同じ
幾度となく過去
どっかしらのプールで飛び込んだ
あの感覚だった

違ったのはその後だった
プールならこのあと
程なくしてザッパ~ンと水の音がして
自身は水の中へ吸い込まれるが
バンジーはそうならない、

俺はこの時初めて自分の身体の重さを
体験することになった

重力によって自然落下を始める自分
とても不思議な感覚で
どう頑張っても落下していく

耳には凄い風の音

自然と声が出ていた、

たぶん怖かったのかもしれない
後で撮られた動画を見ると
この後俺の身体は一回転しているから
この辺りは目を閉じてしまっていたのかもしれない、

次に感覚があったのはロープで
びよ~んって引っ張られて
また上へ上昇している感覚だった

俺からすれば
これもあまりいい感覚ではなかった

暫くするとゴムの跳ね返りも収まって
マットに下ろされた

ハーネスを外してもらって
アトラクション終了

やってみればあっという間だけど
また一つ貴重な体験ができた、

まぁもう一度やれと言われれば
あえてやりたいとは思わないけど

ただ、ここでまた一つ
撮ってもらった動画を見ていて
やってくれていた、
携帯を縦で撮影していた
取り込むと画面横になっちゃうんだよね・・・

変換すると大変だ・・

で、このロックハート城自体は
それほど他にすごいアトラクションもなく
リアル結婚式をやってる
人たちに遭遇するくらいで
終了

ここのバンジー来月で終わりらしいけど
ちょっと残念かな
これ自体は結構楽しめるかなぁ
って思うけどね

でも、まぁお金払ってわざわざ
やるかっていうと
どうか・・・

ということで今回の群馬はここまでだった

温泉に寄ろうかとも思っていたが
連れが風邪引いてるらしいので
却下になりダラダラの地元への
帰還になる、

高速乗ろうか、なんて
何度も話しになるも
結局気がつけばずっと下で帰ってきた、