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なんの問題もないのに
なかなか寝付けなかった昨日、

朝になってアラームで目が覚めた、

夢を見ていたはずだ、
起きた時は覚えていた、
でも、何でだろう
夢の記憶はもろい、
今思い出そうとしても思い出せない、

支度をして徒歩で家を出る、
俺にとっては珍しい事、

別に雨が降っているからではない、

久しぶりに電車に乗った、

そこには当然日常という景色が
他の人にはあるのかもしれないが
俺には異常があるわけで
近くにこんなに人が居るのは
久しぶりです。
あ、でも球場ではいるか・・・

なんでだろう、電車に乗ると違う感覚に
なるんだよね、

見慣れた外の景色は
電車に乗っていてもあの道~この道と
走った記憶が蘇り
駅に着けば
過去の記憶が蘇る、

新幹線を見れば初めて行ったスノボ

目的の駅に着けば北海道に行った時の事とか

駅を出れば昔の仕事の事とか

もうとにかく俺の脳裏に次々と浮かんでは消える
過去の記憶に
現在の自分を失いそうになる、

こんな俺でも
  同じだけ 時間が 流れていたんだな

あいつがいた時間、俺一人だった時間
あの時の感情、
なんでこうも色々はっきりと覚えているんだろうな・・・


雨は降っていた、
地図を行く前に確認していたので
野村証券を目印に進んでいたはずが
その肝心の野村証券がなかった、

困り果てて仕方なく電話、
教えてもらったが教える方も当然違う建物の
名前を言ってきた、
地図であったものがないんじゃ見つかるわけが無い・・

とりあえず、俺は行き着くところへ
着いた、
過去に何度も経験した作業をまた繰り返し
相手の困った内心を打ち消す
褒め言葉と
微妙な空気を感じて
その場を辞した、

あんまり期待ができなさそうかなぁ

正直そんな感想かな、

俺がこんなになる前に来ていればね・・・
せめて5年早ければね、

俺は自分に言いたかったかな

でも、5年前にここはなかったけどね、

もうだいぶ前から
俺は自分を外から見ているんだろうな、
どんどん堕ちて行く自分を
ただ見守っている、
外から見ていないと
とてもじゃないけど情けなくて
やっていられないからなのかな


家に帰ってからは特に
何もしてはいなかったな、
眠くて寝た、
そしてナイターを見て
大事な日だった筈だ、
俺の中では勝手にそう思っていた、
このままずるずるいくのか、
秋まで堪えるのか、

ジョンソンは崩れそうで崩れない、
かと言ってこちらもただただ
ショートゴロを重ねるだけ
気がつけば延長、
思わぬところに勝負を分ける運が転がっていた、

それは運、

中島のグラブをかすめたボールは片岡の前に・・・
かたや
ハムのほうはショートのグラブではじかれたボールは
ひちょりの予想コースとは逆の方へ

まだ、秋まで終わらない


今日もエロゲーと分類されるゲームをしていた、
でも、最近のこの手のゲームは
なんでだか泣ける、

思わせぶりなストーリーとか
感情移入してしまう俺がいけないんだけど

正直この前も書いたかもしれないが
エロゲーという分類にしてしまうには
中途半端というかもったいなくないか?
と思うな、
ただ、ゲームとしては実際どうなんだろう?
というとゲーム要素的には物足りないのだろうか

まぁ俺はあんまりゲームが好きではないんだな
きっと
話のほうが好きなんだ、たぶん
だから高評価になるのかもしれない、