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さて、ぐだぐだになって
家に着いたのは19時過ぎ

前日道志を通って山中湖
須走り口の五合目まで
真っ暗の中バイクで移動、

レプリカだからってのもあるんだが
肩、首、そして股が痛くなる、
これが今日かなり災いした、

とりあえず行きはそれでも元気があるから
なんとかこなせて
登山へ出発、

いきなり上り口の小屋のおばさんに椎茸茶をごちそうになる、
一人で登るというと
準備をしていた人たちと一緒に行けばと
誘われるがとりあえずお断りして
電灯を点けて夜の登山道へ

携帯も同時にいじっていて
電灯のスイッチはまめに切ろうと思った矢先
もう一度スイッチを入れるが
入らない、
結局玉切れ
これじゃ何の役にも立たない

これでは引き返して帰るしかないか
などと思っていたら後ろから
団体が
さっき一緒に行けばと言われた
団体さんだった、
訳を話すとなんと予備の電灯をくれると言い出した、
悪いからと言ったが
受け取らなければ俺は帰るしか道はないから
仕方なく好意に甘えることに
で、一緒に登ることになった、
しかし、7合目頃にはほとんどの方がリタイアされてしまい、
残った二人の方だけ上を目指すと言うことだった、
しかし、自分の方が
順調に来ていたのだが
食事の問題と
天候の問題で
朝までに頂上は断念せざるをなくなった、
結局その旨を伝え電灯はお返しし
先に上へ行ってもらうことにして
俺は小屋に入ることにした、
布団で休憩することにして
夜明けは布団の中で迎えることになった、

暫く寝付けなかったんだが
屋根が凄い音を立てているのに気が付いた、
まさか雨?
そんなことを考えていたら
いつの間にか寝ていた、
それでも休憩終了時間よりも早く目覚めている、

しかし、外では時折あの屋根を叩きつける音がしている、
合羽がないとずぶぬれになるなぁと
思ったので
仕方なく小屋で買うことにした、

準備を整えて出発した、
結局8~頂上までで
かなりスローペースになり、
時間がかかりまくった、
一応それでも午前中の内にはたどり着き
お鉢周りを考えていた、
正直9合の岩場を進んでいた時は
すぐ降りようって思っていた、
しかし登って周りの人の話を聞くと
行くのが当たり前みたいな感覚
それなら俺も行かないとな~
なんてあそこで知り合った人と一緒に周る事に

色々頂上のことを教えてもらって
楽しかった、

で、その後剣が峰の後
彼とは別れ
俺は郵便局へ
剣が峰にも行かないと
登ったことにならないだろう
とも思っていた、
そして郵便局は物好きだ、ただの

で、お鉢を一周してみたが
思ったよりしんどくはなかった、
9合のつらさを考えれば

さて、下山は砂走り
ざくざくささる足
速度のでる下山、
あっという間に登ってきた苦労が消えた、

残ったのは暑さだけだった、
降りてきてバイクで走っていると
どうも調子が悪い、
体調がね、

結局まともに飯を食っていない

山中湖のベンチでへなへなと
倒れた、
しかし状況は改善されず
早く帰るか
ってことで走ってはみるが
到底家まで持つレベルではない、

トイレとご飯を兼ねて
道の駅に入ったんだけど
気分はさっぱり優れない、
危険だが
試しに売っていた桃を買って食うことにした、
しかし、ほんの数分で
奥歯の下のほうから嫌な
液体が出始めた、

身体が吐けと言っている、

我慢できなくなり仕方なくトイレへ
折角食った美味かった桃はトイレへ

頂上で食ったおにぎりもそのまま出てきてしまった、
俺にとって
吐くことは屈辱
でも、そうも言ってられない、

砂走り、食事数減少、寝不足、酸素不足、体力不足、
気温上昇、
全てが当てはまってしまう、

そこから家に帰ってくるまでが
実は一番きつかった、
大変だったかもしれない、


眠い、まともに書けていないかも・・