2004 12/20 16:21
Category : 001
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【必携】 ひっけい
1.必ず携えなければならないこと
また そのもの
「必携の書」 「身分証明書必携の事」
2.特に ハンドブックをいうことば
◆
【上野彦馬】 うえの‐ひこま
文久二年日本で初めて写真店を開業
湿板写真術を研究し
化学書「舎密局必携」三巻を訳す
(一八三八~一九〇四)
俊之丞の子
【上野俊之丞】 うえの‐としのじょう
肥前の人 名は常定
天保一二年 写真機を輸入して
撮影の実験を行なった
(一七九一~一八五一)
日本の写真術研究の祖
◆
【染殿】 そめどの
Ⅰ
1.古く、宮中、貴族の邸内、寺社などにあって、
糸または布地を染めるために用いた建物。
また、鎌倉幕府で、そのことを担当した部局。
2.染物を生業とする人。また、その店。
Ⅱ
(1) 藤原良房の邸宅。
平安京の正親町小路の南、土御門大路の北、
京極大路の西、富小路の東、
今の京都御苑石薬師門の南にあたる場所にあった
といわれるが異説もある。
良房の娘明子(文徳天皇女御)が
晩年ここに住んで染殿の后とよばれ、
また陽成天皇がここで生まれている。
(2) 明治六年、京都府によって
舎密局(せいみきょく)内に開かれた
産業振興のための施設。
人造染料による染色の研究および伝習を行った。
~ Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban
(Revised edition) Shogakukan 1988
●
* 舎密〈セイミ〉... オランダ chemie から
chemie〈セーミ〉 ; 化学の旧称
.
【必携】 ひっけい
1.必ず携えなければならないこと
また そのもの
「必携の書」 「身分証明書必携の事」
2.特に ハンドブックをいうことば
◆
【上野彦馬】 うえの‐ひこま
文久二年日本で初めて写真店を開業
湿板写真術を研究し
化学書「舎密局必携」三巻を訳す
(一八三八~一九〇四)
俊之丞の子
【上野俊之丞】 うえの‐としのじょう
肥前の人 名は常定
天保一二年 写真機を輸入して
撮影の実験を行なった
(一七九一~一八五一)
日本の写真術研究の祖
◆
【染殿】 そめどの
Ⅰ
1.古く、宮中、貴族の邸内、寺社などにあって、
糸または布地を染めるために用いた建物。
また、鎌倉幕府で、そのことを担当した部局。
2.染物を生業とする人。また、その店。
Ⅱ
(1) 藤原良房の邸宅。
平安京の正親町小路の南、土御門大路の北、
京極大路の西、富小路の東、
今の京都御苑石薬師門の南にあたる場所にあった
といわれるが異説もある。
良房の娘明子(文徳天皇女御)が
晩年ここに住んで染殿の后とよばれ、
また陽成天皇がここで生まれている。
(2) 明治六年、京都府によって
舎密局(せいみきょく)内に開かれた
産業振興のための施設。
人造染料による染色の研究および伝習を行った。
~ Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban
(Revised edition) Shogakukan 1988
●
* 舎密〈セイミ〉... オランダ chemie から
chemie〈セーミ〉 ; 化学の旧称
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