2004 07/02 14:23
Category : 聴之介
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● 関寺の住僧は 老女に
少年達の勉強のために 和歌の話をしてほしい
− と 頼む
老女は 一旦は 断るのだが
住僧の問いかけに 応えつつ
難波津の歌・安積山の歌−の いわれを 語り
和歌の心を説く
=
「難波津に咲くや此の花冬ごもり今は春べと咲くや此の花」
− 王仁 (が詠んだという)
「安積香山影さへ見ゆる山の井の浅き心を吾が思はなくに」
− 万葉集‐三八〇七 / 采女の歌
*
難波津の歌 安積山の歌 は
「古今集‐仮名序」に
和歌の父母として 手習いのはじめの手本とした
− ことが あげられている
難波津 :
上代 難波江にあった港
海外との交通が開けるとともに
海路の要港として栄えた
安積山 :
福島県郡山市にある山
采女と葛城王の伝説がある
.
● 関寺の住僧は 老女に
少年達の勉強のために 和歌の話をしてほしい
− と 頼む
老女は 一旦は 断るのだが
住僧の問いかけに 応えつつ
難波津の歌・安積山の歌−の いわれを 語り
和歌の心を説く
=
「難波津に咲くや此の花冬ごもり今は春べと咲くや此の花」
− 王仁 (が詠んだという)
「安積香山影さへ見ゆる山の井の浅き心を吾が思はなくに」
− 万葉集‐三八〇七 / 采女の歌
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難波津の歌 安積山の歌 は
「古今集‐仮名序」に
和歌の父母として 手習いのはじめの手本とした
− ことが あげられている
難波津 :
上代 難波江にあった港
海外との交通が開けるとともに
海路の要港として栄えた
安積山 :
福島県郡山市にある山
采女と葛城王の伝説がある
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