糸 由
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  乙姫ちゃんのために ,


  紬の レンタル リフォーム ぬぁどにも

  対応してくれる 店を

  手繰っていたところ ・・・・


  ちょいと おもいたち

  「紬」について ヌァニしてみやう

  ト、 糸の端を 引いてみたら


  それは ながく 遠く

  平安時代の辞書にまで

  つながって おりました マル



  =



      ◆ つむぎ 【紬】

        動詞「つむぐ(紡)」の名詞化

        *

        紬糸 または 玉糸で織った 平織の絹布

        丈夫なので日常の衣料に用いられた

        紬織



      ◆ つむぐ 【紡ぐ】

        「つみ(紡錘)」の 動詞化

        *

        綿 繭を 紡錘(つむ)にかけて

        繊維を引き出し

        よりをかけて糸にする



      ◆ つみ 【紡錘】

        = つむ(紡錘) / 十巻本和名抄‐六



      ◆ つむ 【紡錘】

        「つみ(紡錘)」の変化

        *

        糸をつむぐ機械の部品

        鉄製の細い棒で

        これを管に差し込んで回転させ

        糸を巻くと同時によりをかける用をするもの



      ◆ つむぎいと 【紬糸】

        屑繭または真綿をつむいで

        よりをかけて作った糸



      ◆ たまいと 【玉糸】

        玉繭からつむぎだした糸

        太くて節が多い



      ◆ おまき 【緒巻】

        1 織機の一部で 縦糸を巻きとる棒

        2 糸巻きなどの心棒

          紡錘(つむ)



      ◆ わみょうるいじゅしょう

       【和名類聚抄・倭名類聚鈔】/ 和名抄

        平安中期の漢和辞書

        十巻本 と 二十巻本 とがある


        源 順 : 編

        承平年間の成立

        醍醐天皇の皇女 勤子内親王の令旨によって撰進

        天地・人倫など部門別に漢語を掲出

        出典・音注・証義を示し 和名を万葉仮名で記す


      = 国語大辞典(新装版)小学館 1988


























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