2004 03/14 21:09
Category : 聴之介
.
地下鉄東西線「門前仲町」駅
中野方面改札口から 地上に出でて
永代橋をめざし てくてく ゆくと
・・・
はるの のたりの 隅田川 − で ございまする
ちなみに 「てくてく」とは
〔副〕《同じ調子でひたすら歩くさまを表す語》
かやう
国語大辞典(新装版)小学館 1988 に でて おりました
*
また 拙者は 「永代橋」 から
井原西鶴 の 浮世草子 『日本永代蔵』 − を
思い浮かべてしまいましたので
重ねて 国語大辞典(新装版)小学館 1988 を
ヌァニしてみましたところ
・・・
◆ 『日本永代蔵』 にっぽんえいたいぐら
元禄元年刊 六巻 各巻五章
副題は「大福新長者教」
富を獲得する商人や破産する商人など
様々の町人群像を描く
話題は諸国にわたり 事実と虚構をおりまぜて
金銭をめぐる人の心のありよう
町人の経済生活の裏面等を 暢達な文体で活写している
− などと
拙者の不得手な 経済の分野に 直面してしまいまして
おのが 無頼を しばし 反省させられてしまいました
=
なお, 「くら」 には −
【倉・蔵・庫】
・穀物 財宝 商品 などを 火災や盗難などから守って
安全に保管しておくために造った 建物
土蔵、板倉、校倉(あぜくら)などの 種類がある
・鎌倉時代から室町時代にかけて 「質屋」をいう語
土倉(とくら・どそう)
・金銭を手に入れる手づる ; 金銭の収入源 , 金づる
「是からお前はこちの蔵ぢゃ」 − 箱根霊験躄仇討
・歌舞伎の世界などで 興行の不成立をいう語
転じて
計画していた物事などを 途中でやめにすること
普通 「おくら」の形で用いる
・「蔵衣装」の略
【蔵衣装】 : くらいしょう
・座元の蔵から出る衣装の意
江戸時代 歌舞伎の興行主が俳優に貸した衣装
衣装は俳優の自弁が原則だったので
主として薄給の下級俳優のためのもの
・他人の衣装を借りて着ること
− など 意味するモノが いろいろありまして
己の 物事にたいする 知らなさ を
あらためて 痛感させられました
●
さて,
おっと 携帯にメールが ...
・・・
知己に依頼しておいた ヌァニが とどきましたので
ご参照くだい ませませ
しからば これにて ご免 !
=
「舟が出るZONE → □ / from 花見川流乃助」
.
地下鉄東西線「門前仲町」駅
中野方面改札口から 地上に出でて
永代橋をめざし てくてく ゆくと
・・・
はるの のたりの 隅田川 − で ございまする
ちなみに 「てくてく」とは
〔副〕《同じ調子でひたすら歩くさまを表す語》
かやう
国語大辞典(新装版)小学館 1988 に でて おりました
*
また 拙者は 「永代橋」 から
井原西鶴 の 浮世草子 『日本永代蔵』 − を
思い浮かべてしまいましたので
重ねて 国語大辞典(新装版)小学館 1988 を
ヌァニしてみましたところ
・・・
◆ 『日本永代蔵』 にっぽんえいたいぐら
元禄元年刊 六巻 各巻五章
副題は「大福新長者教」
富を獲得する商人や破産する商人など
様々の町人群像を描く
話題は諸国にわたり 事実と虚構をおりまぜて
金銭をめぐる人の心のありよう
町人の経済生活の裏面等を 暢達な文体で活写している
− などと
拙者の不得手な 経済の分野に 直面してしまいまして
おのが 無頼を しばし 反省させられてしまいました
=
なお, 「くら」 には −
【倉・蔵・庫】
・穀物 財宝 商品 などを 火災や盗難などから守って
安全に保管しておくために造った 建物
土蔵、板倉、校倉(あぜくら)などの 種類がある
・鎌倉時代から室町時代にかけて 「質屋」をいう語
土倉(とくら・どそう)
・金銭を手に入れる手づる ; 金銭の収入源 , 金づる
「是からお前はこちの蔵ぢゃ」 − 箱根霊験躄仇討
・歌舞伎の世界などで 興行の不成立をいう語
転じて
計画していた物事などを 途中でやめにすること
普通 「おくら」の形で用いる
・「蔵衣装」の略
【蔵衣装】 : くらいしょう
・座元の蔵から出る衣装の意
江戸時代 歌舞伎の興行主が俳優に貸した衣装
衣装は俳優の自弁が原則だったので
主として薄給の下級俳優のためのもの
・他人の衣装を借りて着ること
− など 意味するモノが いろいろありまして
己の 物事にたいする 知らなさ を
あらためて 痛感させられました
●
さて,
おっと 携帯にメールが ...
・・・
知己に依頼しておいた ヌァニが とどきましたので
ご参照くだい ませませ
しからば これにて ご免 !
=
「舟が出るZONE → □ / from 花見川流乃助」
.