PENTAX K-m  シンプルイズベスト
210322rain

 雨になりました。
 雪はまた大幅にとけたことでしょう。







  210322PENTAX  

 カメラのキタムラに行ってカタログをもらってきました。
 20日に発売されたオリンパスのE-620の実機に触れたら…
 と思って出かけたんです。
 E-620については、ミニE-30という感じでして、
 あとアートフィルターが売りになっています。
 実際に手にすることができましたが、
 すべてはすでに持っているE-3が基本になっています。
 E-30がE-3ほどタフじゃなくていい人用のデジイチですが
 E-620はそれをさらに軽量コンパクトにしたというカメラ。
 ですので特にインパクトはなかったというのが正直なところ。

 それより意外にいいぞと思ったのが
 ペンタックスのK-mというデジイチ。
 すでにサブ機として使用されている方がおられますが、
 世界最小のデジイチをうたっていても
 E-420より重いし、スペック的にも目を引くものはなかったので、
 特に気にしておりませんでした。




  
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 ところが実際に手にしてピント合わせとかしてみると
 非常にキビキビとした感じで使えるんです。
 ちょっと驚きましたよ。
 カタログの雰囲気からわかるように、
 女性、それも小さなお子さんのいる母親をターゲットにしているようです。
 しかし、ペンタックスのデジイチとしては、
 「久し振りのクリーンヒット」という出来なんじゃないかと思いました。
 ペンタックスの中では上位機種より好きですね。
 それになんたってア~タ、安い!!
 ダブルズームキットでも5万円代で買えます。
 電池も単三を使えるのでエネループとか使えますし…。
 最初のデジイチ、あるいはサブ機としてもなかなかいいなと思いました。

 620ほど機能がてんこ盛りというわけではないですけど、
 シンプルイズベストという感じがいたします。
 ペンタックスも台所事情は大変みたいですけど、
 小型軽量路線に活路があるような気がしたのでした。
 


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